「初体験は18の夏がいい」「10代のうちに初体験しよう」

「選挙童貞を卒業しよう」和歌山の選挙ポスターが話題

2016.07.08 FRI

噂のネット事件簿


「10代の投票率が高くなれば、 和歌山の若者のリアルを充実させる政策が、きっと生まれる」と呼びかけている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
選挙権年齢が18歳に引き下げられてから初めての国政選挙となる7月10日の参議院選挙。各所で若者をターゲットにした啓発活動が盛んに行われる中、和歌山県内の社会人ら有志による「和歌山リア10(じゅう)プロジェクト」が作成したポスターが話題だ。

このプロジェクトは「和歌山の10代投票率を日本一にしよう」という目標を掲げ、ハッシュタグ「#和歌山の10代投票率を日本一にしよう」を付けてツイートしようと呼びかけている。さらに、高校生から大学生までの若者による座談会を開催し、その模様を動画配信サイト「Twit Casting」で生配信するなど独自の取り組みを行っている。

そして、特にインパクトがあるのがポスターだ。「CD買わなくても投票できます。」「初体験は、18の夏がいい。」「10代のうちに、初体験しよう。」「選挙童貞を卒業しよう。」「大切な『初めて』は、信頼できる人にささげよう。」など、刺激的なキャッチコピーが並ぶ。

Twitterでは、

「『キャッチコピー』として凄い出来だな、この発想は無かった」
「『お願い、入れて…』はさすがに無いか」‏
「和歌山のこのセンス好き。他にも面白い&興味を惹くポスターたくさんあった」
「入れる君ははじめてかも知れないが、入れられる投票箱は経験豊富だぜ(違」‏

と意表をついたコピーの数々を称賛したり、反応してネタを投稿したりするユーザーが多くみられる。しかし一方で、

「もう、もう、もういい加減、何にでもエロを持ち込む(性的なことをほのめかす)の、本当に止めて欲しい」‏

と、キャッチコピーが“性”を連想させることから、行き過ぎではないかとする意見も少なからずあった。

総務省の「参議院議員通常選挙における年代別投票率の推移」によれば、前回の参院選(全国)の投票率は20代が33.37%で最も低く、67.56%と年代別でもっとも高い60代と比べて、半分以下。和歌山県も例外ではなく、6月29日の地元紙『わかやま新報』によると、和歌山選挙区の投票率は、20~24歳が31.22%で、60~70歳代が約70%。やはり若年層の投票率の低さが目立つ。

和歌山県の10代向けの斬新なキャッチコピーだったが、ネットで話題になったことで10代のみならず、全国の20代や30代などほかの層の投票率アップにも一役買うかもしれない。
(山中一生)

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