国民投票法案から国民の休日まで

「今国会で成立を目指す」法案たちを知っていますか?

2005.02.17 THU

政治関連のニュースで「今国会での成立を目指す」という言葉をよく耳にするが、現在開かれている国会の会期をご存知? 正解は1月21日から6月19日まで。1月から始まる会期150日間の国会を通常国会といい、ここで来年度予算をはじめ、さまざまな法案について審議するわけだ。

では「今国会での成立を目指している」法案にはどんなものがあるのか。筆頭はなんといっても、小泉首相が「今国会で必ず成立させる」といきまいている郵政民営化関連法案だろう。党内からの反対論、国民の関心の低さなど、困難な条件のなか、はたしてどんなテクを使って成立まで持ち込むか。4月以降のヤマ場に要注目だ。

続いては、憲法改正の手続きルールを定める国民投票法案。公明党が前向きな姿勢を見せたこと、民主党も憲法改正には賛成していることなどから、おそらく成立する見通し。国民投票の実施もいよいよ現実味を帯びてきた。

あまり話題にはなっていないが、法務省が「100年ぶり」の大幅見直しを進めているのが監獄法(すごいネーミングだ)。その一環として、一定の要件を満たした受刑者に、職員の同行なしに所外への通勤や外泊を認める受刑者処遇法案(仮称)が3月中旬に提出される。

最後にややのん気な法改正を一つ。ゴールデンウィークの4月29日を「昭和の日」、5月4日を「みどりの日」と改正する法案が現在審議中。提出案によれば、「昭和の日」の意義は「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」ことだとか。ちなみに5月4日は現行でも休日(国民の祝日に挟まれた日は休みなのだ)なので、ぼくらの休日数は増減なし。残念。

今国会の議題を手っ取り早く知るには、衆議院のHPが便利で、議案提出者や審議経過なども知ることができる。といっても、法案のわかりづらさだけは、いかんともしがたいのだけど…。

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