いつの間にやら上がってました!

厚生年金&国民年金の引き上げ率をおさらいしましょう!

2005.04.27 WED

昨年10月に導入された厚生年金の引き上げに続き、4月から国民年金の保険料もUP!

一体ナンデ? 教えて!! 厚生労働省年金局企画官、橋本泰宏さんっ!

「少子高齢化が進んでも、年金制度を維持できるようにするためです。年金にはサラリーマンが加入する厚生年金と、自営業者などが加入する国民年金があります。今まで給料の13.58%払っていた厚生年金は年0.354%ずつ増加し、月額1万3300円の国民年金はこの4月から毎年280円ずつ上がっていきます」

少子化とか何となくはわかるケド…。じゃあ何で0.354%、280円ずつ上がるの? この数字はどこから?

「今後、相当低い出生率が続いても、1人が納める金額を厚生年金では給料の18.3%、国民年金では今の価値で1万6900円にすれば、年金制度は維持できます。増加分を約10年間で分割した数字ですね」

へぇ~。でもそれじゃあ、10年たったらまた引き上げになるってことなんじゃ…?

「それはありません。これから団塊の世代と呼ばれる人たちが現役を引退すると、もらう側が急増します。でも、約10年後の2017年までに年金の保険料を引き上げて、給付額も少しずつ抑えることでバランスをとっていけば対応できます。その後も高齢化が進むことを見越して設定されているので、これ以上負担は増えませんよ」

なるほどねぇ。でも、私たちがもらうのはまだまだ先。少子化は進んでいくだろうし、払い損になるのでは?

「年金の給付額には消費税や所得税などの、誰もが自動的に払っている国税が含まれているので、納めていれば絶対に受け取れます! 20歳からちゃんと払っていれば、約2倍ぐらいもらえる仕組みです。だから、税金を払っている以上、年金をもらわないとその分損することになるんですよ」

国の制度は計算しつくされてる、と。じゃあ、私たちがもらう時、「ウソでした」はナシですよ?

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