R25世代に政治のアイディア募集中!

民主党「ネット政策公募」でキミの提案が法律になる!?

2005.08.04 THU

「若者の政治離れ」なんてことがよく言われる。確かに、先日の東京都議選の投票率は43・99%と過去2番目の低さだったし、2年前の総選挙もやはり史上2番目の低投票率。もちろん、それが全部若者層のせいというわけではないが、いまや20~30代の政治へのスタンスが政治不信やノンポリ(ノンポリティカルのことね)というより、無関心――この言葉に近いのは事実かもしれない。

そのため政府も各政党も若者の政治離れという問題には頭を抱えているのだが、そんななか民主党では面白い試みを行っている。「インターネット政策公募」というのがそれで、実はこのネット政策公募、民主党のホームページを通じて、誰でもメール投稿で政策提案ができるシステムなのだ。

実際、この気軽さがウケたのか、過去4回の応募総数は1900件以上。今年9月15日締め切りの第5回を合わせればなんと計2000件近い人気ぶりで、しかも驚かされるのは採用された提案を実際に法案化して国会提出したり、法律になったケースまであること。民主党政策調査会によれば、これまで法案化したのは「歩きたばこ禁止法案」や「テレビ字幕普及法案」など12件で、そのうち4つの法案を与党と共同で成立させた実績があるという。さらにもし提案が採用された場合、国会内で行われる民主党の「次の内閣」の会議に出席し、議論したりプレゼンすることもできるらしい。

ちなみにどんな政策が採用されるのか、そのポイントについて訊いてみると――。「あまり大上段に構えたり、大風呂敷を広げないことですね。政治家が普段気づかないような、身近に立脚した本当に困っていること。そういう意外な視点がポイントだと思います」(民主党政策調査会の担当者)

ところで、提案するうえでべつに民主党支持者である必要はない。ようは日ごろの生活で困っていることや、不満に思っていることをアイディアにして気軽に提案してみればいいのだ。それもひとつの政治参加には違いないからだ。

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