三味線職人や宮大工、なんと僧侶まで!

これからは、やっぱ手に職職人系「レア求人」に注目!

2005.09.08 THU

自分の持っている技術でメシを食う。そんな「職人」という生き方に憧れる読者も多いのでは?職人系の求人情報誌『ガテン』のアンケートによると、職人という言葉に対する好感度が、非常に高まりを見せているようだ。

「ほんの数年前までは、職人に“暗い”とか“厳しい”というイメージを持っている人が少なくなかったんですけどね」と話すのは同誌の小林亜希子編集長。

「しかし最近、若い世代を中心に職人の印象が変わってきて、先日行った調査では20~30代読者の約9割が『職人はカッコイイ』と回答しました。大卒で職人系の職業に就きたいという読者も増えてるんですよ」

今や、大手企業に勤めていても業界不況やリストラで明日がまったく見えない時代。今年入社した新入社員の約4割が、すでにリストラの不安を感じているという調査(「働くことの意識」、(財)社会経済生産性本部ほか調べ)もある。手に職をつけて働きたいという人が増えるのも納得だ。

そんな職人ブーム(?)のなか、実際に職人になろうと思ったらどんな職人になることができるのか、『ガテン』で探してみた。そしたらなんと、三味線職人や家具職人、宮大工といった伝統系の職人をはじめ、まぐろ解体や屋形船の船頭、変わったところではプロレスラーや猿回し芸人、僧侶など、激レアな求人情報を多数発見!

「こういった職種の中には後継者が不足しているところも多いので、伝統を引き継ごうという人が増えるのは素晴らしいことですよね。ただし、給与は安いところも多いし、技術の習得に数十年かかる場合も珍しくありません。職人の世界は『カッコイイ』だけで続けていけるほど甘い世界ではないんです。本気でやろうと思うなら、相当な覚悟が必要だと思いますよ」(小林編集長)

しかし、苦労して身につける技術だからこそ、やりがいもデカイ。うまくいけば自分の作品をネットで販売して大儲けなんて可能性も! 混迷の時代、最強の武器となるのは「手に職」なのかも。 

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