青色の街灯で犯罪減少…

色が持つ心理的効果ってホントにあるの!?

2006.03.16 THU

昨年8月、広島市の一角に青い光の街灯が出現した。実はこれ、青が持つ「興奮を鎮める」という効果を利用した犯罪撲滅運動の一環。

「夜間パトロールの強化などもありますが、この半年で、自転車盗難などの犯罪件数は激減していますよ」(広島中央警察生活安全課課長・松岡氏)

色が犯罪を抑制する、なんてことあるんですね~。確かに真っ赤な部屋は落ち着かない、緑色はリラックスする、という色の心理的効果ってよく聞くけど…それって本当!?「“赤は正義感が強くて熱血”“黄色はおおらかで明るい”っていうのがお決まりの戦隊モノを見て育ったから」といった経験からくるイメージなんじゃ…?

「もちろんそれもありますが、科学的根拠もあるんですよ。色というのは、赤外線と紫外線のあいだで赤から紫のグラデーションになっていて、脳にとっては赤に近い色ほど刺激が強いんです。だから、赤を見ると脳細胞の働きが活発になって、興奮状態になったり体温が上昇したりするんですよ。逆に、青や紫を見ると体内の活動が穏やかになり、エネルギーを温存するために脳から『落ち着きなさい』という指令が出るので、神経の高ぶりが抑制されますね」(色彩心理アナリスト・堀木れい子氏)

脳の中ではそんなことが…驚きです!!

「最近では、電気代節約のために壁を暖色系にしている工場や、痛みを和らげるために濃い青のライトを使う歯医者さんもいますね。怒りっぽい上司がいたらデスクトップや机周りを青で統一すると、興奮を抑制することができるかもしれません」(堀木氏)

すごい! 色を制すれば感情は思いのまま…ってことは合コンでモテる色もある?

「それは相手の好みによりますよね。知的でクールな人を好む女性には、濃い青のネクタイをするとモテるかも(笑)。親しみやすさや穏やかさを強調するなら緑、男らしさや行動力は赤ですね」(堀木氏)

犯罪抑制にモテモテ効果。これは試す価値ありですよ。

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