ついに駐車違反取り締まりが民間委託へ…

ところで「駐車」と「停車」の違いって正しく答えられる?

2006.04.13 THU

今年6月から道路交通法が改定されて、駐車違反の取り締まりが民間委託されることになった。民間委託化で駐車違反の取り締まり件数は2倍ほど増えると国会でも答弁されている。「どうせ、オレはクルマ持ってねーし」みたいに思ってる人もいるかもしれませんが、会社員だったら社用で自動車を運転する機会もあるだろうし、レンタカーで旅行することもあるから決して他人事ではない。そもそも、駐車と停車ってどう違うのか。自動車学校で習ったはずなんだけど、結構あいまいになっていたりしません?

道路交通法第2条に駐車の定義は明記されている。平たく説明すると、ドライバーが運転席から離れているなど、すぐに車を発進させることができない状態(貨物の積卸しのための停止で5分を超えない時間内のもの及び人の乗降のための停止を除く)を駐車、それ以外の停止を停車という。

では、今回の道路交通法改定で駐車違反の取り締まりはどう変わるのだろうか? 交通ジャーナリストの今井亮一さんによると「今までは、まず路面にチョークでチェックして、一定時間は様子を見てから駐車違反の標章を取りつけるのが普通でした。改定後は、駐車監視員が放置車両をデジカメで撮影し、すぐに標章を取りつけます。時間にしたら3分程度ですから、ちょっとコンビニに飲み物を買いに行っていた、駅の改札まで友人を見送りに行っていた、というだけでも駐車違反として取り締まられる可能性があります」とのこと。

様子見の時間があったためか、これまでは貨物の積卸しの定義もうるさくなかった。だけど、民間委託以後は即アウトということもありえるなんて、厳しいなぁ。

今でも渋谷や新宿、銀座といった都心の駐車場は飽和状態で、空いている場所を探すのもひと苦労。民間委託化でますます駐車場は満杯になることが予測される。自動車で外出するときは、駐車場がどこにあるのか、事前にきちんとチェックしてから出かけることにしましょう。

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト