小泉さんの05年所得は3812万円

国会議員の年収っていくら?どうやって決まっているの?

2006.08.03 THU

05年における国会議員の所得と資産が先月公開された。これによると、国会議員一人当たりの平均所得は2431万円、気になる小泉首相は議員平均より約5割多い3812万円。

ご存じのとおり、所得は年収から必要経費などを差し引いた額である。そこで、そもそも小泉首相の年収がいくらなのかを調べてみると、その内訳は月額平均給与が約248・6万円(地域手当含む)。これに夏冬合わせて1177万円のボーナスが加わり、全部で約4160万円となる。

この年収は、一国の首相として多いのか、少ないのか。世界レベルで比較すると、小泉首相の所得はブッシュ大統領(約4600万円)に次ぐ世界第2位。他の先進国大統領が3000万円ぐらいだから、それなりの収入といえそうだ。

ここで浮かんだ疑問が1つ。そもそも首相を含め、国会議員の給与ってどうやって決まっているのだろう? 一般の会社員なら、その仕事ぶりや年齢に応じて年収は変化するけど…ということで、総務省に問い合わせてみた。
「国会議員の歳費(註:給与のこと)は、平成18年は衆参両院とも月額130・1万円+夏冬2回のボーナス632万円を加えて年間約2200万円(両院の議長と副議長は除く)。これは『国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律』で定められています」(総務省恩給局)

つまり、国会議員の年収には“査定”はなく、新人議員も当選回数の多いベテラン議員もまったく同じなのだ。ただし、国務大臣は「特別職の職員の給与に関する法律」にて月額151・2万円(平成18年4月現在)と定められている。

いきなりベテランと同じ年収をもらえるのはうらやましい気もするけれど、次の選挙で当選しないと職を失ってしまうのが国会議員という職業。選挙地盤の弱い若手議員たちは、「ベテランと同じ年収で超ラッキー!」なんて、のんきに構えていられないのかも…。

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