R25投票率は全世代比で最低レベル

ぼくらの1票には、どのくらいの価値がある?

2007.07.12 THU

29日(日)に投票日を迎える参議院選挙。おととしの郵政民営化選挙は投票率67.51%と過熱しました。今年春の統一地方選挙も東京都知事選挙では投票率54.35%とそこそこの盛り上がり。…でも、投票行きました?

実はぼくらR25世代の投票率は前回の参議院選挙で40.5%と、全世代中最低レベルなんです。一番高い65~69歳の75.43%を頂点として、年齢に比例するように上がる投票率。団塊世代が人口的にも多いことを加味すると、はっきり言って、日本の政治は中高年の意見が強く反映されている一方で、ぼくらR25世代の影響は少ないというわけです。なのになぜぼくらは選挙に行かないのか?

「これは全世代のアンケートですが、一番多い棄権理由は『用があったから』。さらに『面倒』『選挙に関心がない』といった政治的無関心や、『適当な候補者・政党がない』『選挙で政治は変わらない』『自分一人が投票しなくても同じ』といった政治的無力感も多いですね」とは総務省選挙部管理課の長谷川係長。「結婚して子供をもつと途端に社会との接点が増えるため、そこから政治に関心をもつようになる人が多いようです」とも。

しかし1票とはいえバカにできません。今回の参院選にかかる経費は580億円。仮に有権者数で割れば、1票580円の税金がかかっている計算になります。さらにちょっと乱暴な理屈ですが、国政選挙といえば、いわば2007年度・国家予算の一般会計82.9兆円に特別会計175.4兆円をあわせた、258.3兆円の使い道をみんなで決めているようなもの。考えようによっては、1人(1票)当たり、約258万円分の国家予算を動かしているのと変わらない、ともいえるのです。

選挙権を持っている日本人は約1億人。うちR25世代の男性は10分の1弱の920万人ほど。貴重な選挙権、今回あなたは行使しますか? しませんか?


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