中型免許とかICチップとか

実はこんなに変わっていた道交法&免許制度の現状は?

2007.09.13 THU



写真提供/時事通信
忘れたころにお知らせがくる運転免許証の更新。「そういえば長い間更新してないな」と感じているあなた。正解。実は、免許の有効期間は長くなっていたのだ。以前は3年ごとだった免許の更新、平成14年以降は原則として5年ごとになったのだ。有効期間の延長は、5年も昔に施行されている。だが、普段あまり気にとめないから、更新時に「へぇー、そうなんだ」と気づくことに…。他にも、免許に関しては、知らないうちに変わっていたものがいくつかある。

例えば、東京、埼玉、茨城などでは偽変造防止のために、ICカード免許証を導入。これによって、本籍地住所はICチップ内にデータとして収録され、個人情報が保護されるようになった。また、平成19年6月からは普通免許と大型免許に加えて、定員11人以上29人以下までのクルマを運転できる「中型免許」区分が追加されている。警察庁によると、車両総重量5トン以上の大型車による死亡事故の割合が高いため、それを防止する必要性から生まれたのだとか。ちなみに、バイクにもAT専用免許といった新しい区分が。警察庁によると、AT二輪車(大型スクーター)は、乗りやすい、操作が楽ということから需要が増加し、今やバイク出荷台数の約6割を占めているとか。それに伴いAT二輪車の事故が多発していることが、専用免許誕生の背景となっているそうだ。他にもバイクの変更点といえば、平成17年から高速道路での二人乗りが解禁されている。知ってた?

実は道路交通法は、その時代や社会情勢に合わせた形にしていく目的で、ほぼ毎年のように新しい法律が施行されている。

「法律を知らなかったからといって、犯罪を犯しても罪にならないということにはなりません。道交法も同じです」(警視庁)とのことだが、正直、知らないまま交通違反をしてしまいそうだ。これらの改正は、警察庁のホームページに掲載されているので、たまにはチェックして、法律を確認しておくと安心かも。


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト