安倍首相は辞任してしまいましたが…

「再チャレンジ試験」の気になる試験内容と今後とは?

2007.09.20 THU

参院選惨敗、閣僚の相次ぐ辞任と、逆風にさらされ続けた安倍首相がついに辞任。「再チャレンジ」の難しさを身をもって味わってしまった格好ですが…今月9日、僕ら向けの「再チャレンジ試験」というものが行われました。これ、具体的にはどういう試験?

「安倍政権の看板政策であった『再チャレンジ支援総合プラン』の一環で、公務員の中途採用試験のひとつです」と教えてくれたのは、人事院・人材局企画課の岩崎さん。

「この政策は、新卒者以外に広く門戸を広げる複線型採用の導入や、30~40歳くらいのフリーターに対する国家公務員への就職機会の提供など、新卒一括採用というシステムの見直しを目標に掲げています。今回の試験は国家公務員試験の第3種と同じ位置づけで、経歴は問わず、29歳以上40歳未満であればどなたでも受験可能です」

僕も試しにテストを受けられますか?

「試験問題は公開していないのですが…問題例ならば人事院のホームページにありますので、ぜひ挑戦してみてください」

ということで早速チャレンジ。ニュースのチェックは欠かしてないし、「結構いけるっしょ」などと余裕をかましていたのも束の間。問題を見てみると、柳田国男の思想、国際経済に関する用語説明、三権分立についての正確な知識からタンパク質や元素記号の内容まで問われる幅広さ。そして結果は…12問中正解は5問とあえなく惨敗。

なかなかの難関であるこの試験。どんな人に再チャレンジを期待していますか?

「本当に様々な人に挑戦してもらいたいです。ただ、ひとつ言えるのは、給料の安定といったイメージからこの仕事に就くというのではなく、税金から給料をもらうということを理解し、公務員として高い問題意識を持てる人の挑戦に期待をしています」

この試験の定着は、今回の結果を見て検討するとのこと。安倍首相は残念な結果に終わってしまったけど…僕らの再チャレンジの機会は増えてほしいっす。


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