オフィス街からロマン輝く大海原へ

漁師になるにはどうすればいい?1日漁師体験をしてきました!

2007.10.25 THU



撮影/吉田 敬
見渡す限りの大海原。通勤ラッシュもなければ、イヤな上司もいない。自分の腕とカンが頼りの男の仕事。漁師って何だかロマンを感じますよね~。でも、脱サラして漁師になれるの? 聞けば最近は「漁業就業支援フェア」なるものが、全国で開催され、新参者にも漁師になる道が開かれているとか。

「フェアではまず漁業の仕事内容をテーマとした講習会を受けていただきます。その後、漁協などと面談をして、給料や条件などを話し合います。そこで双方が合意すれば、現地で6カ月の研修が始まるのです。研修終了後に、職業として続けたいと思えば、その先も漁師として働けますよ」(全国漁業就業者確保育成センター・南家さん)

また、全国各地の漁協組合に直接電話してみるのもひとつの手。漁業が盛んな県に問い合わせると、対応してくれる。こちらの場合もフェアと同じく、研修といった形で何カ月か現地で働かせてもらい、漁師を目指すことができるのだ。

というわけで、物は試し。千葉県漁連の紹介で、千葉県天羽漁協の定置網漁を1日体験させてもらうことになった。朝5時に集合し早速、船に乗り込む。網を設置した目的地までは20分少々。目的地に着いたら、定置網を2艘の船ではさんで、ロープを引き上げながら少しずつ船の距離を近づける。漁師さんたちは、「オーイ!」という合図だけで、テキパキと作業を進めていく。僕はというと、船酔いですっかりグロッキー状態だ。何とか網の引き上げをお手伝いするも、水を含んだ網は予想以上に重い。…結局、僕が手伝えたのは、この網の引き上げだけ。

港までの帰り道、「こんな僕でも雇ってくれますか?」と聞くと、天羽丸の船長・新井さんは「やる気と健康な体さえあれば、大歓迎だよ! 漁師はそこそこ稼げるし、大漁の日は楽しいぞ!」と豪快に笑い飛ばしてくれた。体を鍛えて出直してきます…。


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