Vista、セカンドライフ、ニコ動、脳内メーカー…

2007年のネット界を漢字1文字で振り返ってみたら

2007.12.21 FRI


佐々木俊尚さんも今年の注目サービスとして挙げた『ニコニコ動画』。初音ミクもニコ動でブレイクしましたね
2007年もあとわずか! ということで、重大ニュースに年間ランキング、今年起こった様々なムーブメントを振り返る動きが活発ですな。世相を漢字1字で表す「今年の漢字」ってのもそうでして、今年は「偽」が選ばれたとか…。じゃあ、インターネット界を象徴するキーワードって? この1年を駆け足で振り返りつつ、考えてみましょう。

1月 Windows Vista発売
2月 「セカンドライフ」が注目を集める
3月 東京都知事選を前に、外山恒一候補のオモロ政見放送が動画共有サイトで爆発的な人気
4月 3月にγ版がリリースされた「ニコニコ動画」が急成長。1月で累計再生回数が1億回を突破
「Twitter」に追随するミニブログが続々登場
5月 小島よしおのネタ動画がYouTubeの週間再生ランキング世界第5位に輝く
「mixi」のユーザー数が1000万人を突破
6月 「YouTube」日本語版がサービスを開始
7月 「脳内メーカー」がアクセスを集める
8月 歌声合成ソフト「初音ミク」リリース
9月 自民党総裁選に出馬した麻生太郎氏が秋葉原で演説し、オタク支持を集める
10月 亀田大毅vs内藤大助戦の反則指示動画が出回り、ネット界で物議を醸す
11月 「炎上」情報共有サイトが真っ先に炎上
12月 「テラ豚丼」騒動勃発

なんだかんだとネタには事欠きませんでしたが…2007年ネット界を象徴する漢字とは? ここは一つご意見番に聞いてみましょう。インターネット界の動向に精通するジャーナリスト・佐々木俊尚さん、お願いします!

「今年のネット界を表すなら…ズバリ、『騒』という漢字じゃないでしょうか。「Twitterやセカンドライフ、ニコニコ動画など新しいサービス、新しいテクノロジーが次々と登場しました。2007年もインターネットの世界は騒がしかったなあ…という感慨がありますね。でも、先行きは相変わらずどこに向かっているのか、さっぱりわかりません」

確かにネットビジネスの最前線は激動また激動。何が出てくるかわからない! 的な面白さ、ヤバさがありますよね。

「あと、アフィリエイト系の宣伝文句しか含まれていないスパムブログ、トラックバックスパムなどが氾濫(はんらん)するようになり、多くのブロガーたちがそれらのノイズ(騒音)に悩まされ、これらのノイズをどう排除していくのかが問題化した年でもありました。騒がしさとノイズ、二つの意味を込めて『騒』です」

記憶に新しいところでは、芸能人の失言によるブログ閉鎖、はたまた「テラ豚丼」事件など「炎上」といったキーワードではすまない“騒”動も多発。ネット発の騒動がリアルにも強い影響を及ぼすようになってきましたよね。

来る2008年も、想像した以上に騒がしい未来が僕らを待ってるのか…!? ネット界がポジティブな騒々しさに包まれるよう祈りたいものです!

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