公共の場でのマナーといえば…

電車内のケータイマナーあなたは守れてる?

2008.01.11 FRI


電車内のケータイマナーは統一されているが、「大声でしゃべってる集団は良くて、ケータイだけ問題視されるのは変」など、いろいろな意見もある
「優先席付近では電源をオフに、それ以外の場所ではマナーモードにして、通話はご遠慮ください」。JR東日本など関東の鉄道会社は、2003年から車内におけるケータイの使用マナーを統一化し、車内アナウンスやポスターなどを通じて乗客に注意を促している。

MMD研究所の調査によると(リンク参照)、およそ88.6%の人が「車内では通話は控える」べきだと答えている。が、実際には電車内で通話している人の姿はさほど珍しくない。かくいう筆者も正直にいえば、急ぎの用件でやむにやまれず小声で通話した経験は、結構ある(一応、優先席付近は避けるものの…)。

「車内で通話している方を見かけたら、『申し訳ありませんが、ご遠慮ください』などとお願いしていますが、すべての車両に乗務員の目が届くわけではないのが実情です。乗客の方々がお互いにマナーを呼びかけあってくだされば、鉄道会社としてはありがたいことですが…」(JR東日本・広報部)

個人的には、やけに大声で通話をしている人に出くわすと、不快というか面食らうというか、なんだかソワソワしてしまうこともある。でも、小心者の筆者は、下手に注意して相手に逆ギレされることを考えるとなにもできない…。そこで、千代田区内で“路上喫煙”の巡回パトロールを行っている千代田区安全生活課の方に、公共の場でマナー違反者に声をかける際のコツを聞いてみた。

「相手を怒らせずにマナー違反を注意するには、とにかく心理的な圧迫感を与えないことです。悪いと糾弾するのではなく、マナーの存在を知らない相手に、それを教えてあげるという気持ちで声をかけることを心がけていますね」(同)

相手に合わせて口調を変えるなど、具体的なテクニックってありますか?

「経験上、若い学生さんには優しい口調の方が聞き入れてもらいやすいですし、熟年の方には砕けすぎずにキッチリした態度をとった方がいいなどの傾向があります。余分な言葉が感情を刺激することもありますから、注意の言葉はできるだけ短い方がいいでしょう。また、二人以上で声をかけるのも、トラブル防止には効果的です」(同)

友人や周囲の人の協力を得られれば、安心感は高いかも。とはいえ本当は、見知らぬ人に注意したりされたりしないで済むよう、個々人がマナー意識を高めるのが一番なんですけどね。
(呉 琢磨)

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