キミはもう返信した?

要開封! ねんきん特別便チェックポイントをおさらい

2008.09.18 THU



写真/熊林組
現役世代にも送付が始まった「ねんきん特別便」。納付記録の正誤を、本人に確かめるために送付されるものだ。10月末には現役世代の加入者約6200万人に発送し終える予定なので、読者の中にも届いた人は多いだろう。しかし届いたはいいが、正直なにに注意して見るのかわからない人もいると思う。ということで、ねんきん特別便専用ダイヤルに電話で質問したところ、意外と(失礼)しっかり答えてくれた。それによると、転職経験のあるR25世代は特に注意してほしいとのこと。資格を取得した年月日(入社日)と資格を失った年月日(退社の翌日)がつながっているかを特に確認したい。また、コンピューター入力する際に氏名のカナ入力をしたので、名前の読み方も確認。ほかのポイントは、別表を参照してほしい。

しかし、しっかり年金が管理されていれば、こんなムダで面倒なことは防げたはず。『年金大崩壊』などの著書で知られ年金業務・社会保険庁監視等委員会の委員を務める岩瀬達哉氏に話を聞いた。

「そもそも年金の歴史は社会保障制度として導入されたものではありません。戦時中の戦費調達を目的としていた。だから支払いに関する記録管理はずさんでした。年金制度で最も重要な、誰がいくら払ったかの記録をきちんと管理していなかったんです。加えて、戦争中に疎開をさせた記録を紛失したりして、余計混乱したんですね。実際に年金記録に多くの不備があるのは昭和35年ごろにはわかっていました。しかし、そこで修正すると、いい加減な管理がばれるからやらなかった。これが今まで尾を引いているんです」

岩瀬氏によると「わからなかったら社会保険事務所に足を運んで納得がいくまで説明を受ける」「年金制度自体が崩壊することはありえないので、年金のチェックは預金通帳をチェックするようなものと考える」とのこと。「ねんきん特別便」をほったらかしにしているあなた。この記事を読み終わったら即チェックです。


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