ハトやカラス、逆に可愛いノラ猫など

街中にいる動物たちの捕獲に実はルールがあった!

2009.02.12 THU


ゴミを荒らすカラスやフンをまき散らすハトに悩まされる毎日。このままエスカレートしても困るので、どうにかして追い払いたいんだけど、僕らにできることってないのかな? 例えば個人的に捕まえたりとか。東京都環境局の光辻知己さんに伺うと。

「街中のノラ犬やノラ猫、ドブネズミなどのイエネズミ、アシカなど一部の海棲動物を除くすべての野生鳥獣(鳥類および哺乳類)は『鳥獣保護法』で捕獲を禁止しています。よって、ハトやカラスも基本的に捕獲禁止ですが、この法律では例外的に一部の動物の捕獲を認めています」

例外とはいったいどのような?

「主な例を挙げると、まずは駆除目的の捕獲。農業被害や大量のフン、ゴミ荒らしなど、野生動物が人の生活に有害な場合、自治体に申請をし、許可が下りれば駆除が可能。あとは狩猟目的。これは狩猟免許を取得し自治体に登録すれば、規定の時期、場所、方法で狩猟鳥獣に認定された動物だけを捕獲できます」

野生動物の捕獲には何かと許可が必要なのか。ちなみに街中の犬や猫は鳥獣保護法の対象外みたいだけど、それらもやっぱり捕獲はNG? たまにペットにしたいくらいのカワイイ猫とかいるんだけど。

「街中にいる犬や猫は野生ではなく、基本的に所有者がいるので、拾った場合は警察に届け、一定期間で飼い主が現れなければ拾得者に所有権が発生し、飼うこともできます。ただ、ペットは簡単に飼えると思われがちですが、実際は大変なことも多い。最近はペットが捨てられるケースも少なくないので、動物を飼う際は、一度慎重に考えてから決断してもらえると幸いです」(東京都福祉保健局の中村重信さん)

なるほど。ちゃんとペットを飼う決意を固めた皆さん。拾った犬や猫を飼う場合は、まずは警察へ。キュートな猫がいたからって、勝手に捕まえてペットにするのはネコババですよ!


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