疑問解決! つながるコラム

振り込め詐欺に引っかからないために心がけておくことって?

2009.03.09 MON


振り込め詐欺の温床でもあるATMでは、対策として一度に10万円以上は引き出せなくなる銀行も。このような警告ポスターの普及も進んでいるようです
「あ、オフクロ? オレオレ」などといった電話から始まる、悪名高い「振り込め詐欺」。全国の被害者で、最も多いのは50代女性らしいって、まさにボクらの母親世代がターゲットになっているってことじゃん! 振り込め詐欺に引っ掛からないために、ボクは母にどんなアドバイスをすればいいのでしょう?

大阪のオバちゃんが簡単にはだまされない理由とは?(2005年1月27日号)
[「私ら、そんな電話かかってきてもまず疑うわ。ウチのお父ちゃん南署勤務やで、と逆にウソついてやりますねん」(大阪の女性タレント)]

大阪は「振り込め詐欺」の被害額が他県より少ないのが自慢みたいです。大阪のお家芸つっコミュニケーションで「アンタ誰や」「なんでや」とまずは疑い、問い詰めるのがいいのかもしれませんね。母にも教えてあげねば!

それにしても、そもそも身内=息子の声なんだから、電話の相手が本人か別人かくらいは気づかないのかな? どうしてやすやすと引っかかってしまうのでしょう?

なぜ引っかかる!? 振り込め詐欺の罠(2008年12月08日)
[「人は声を聞き分けるとき、音声の細やかな違いまで区別できません。電話がかかってくる可能性のある人物リストの中から、声の高さ、話し方、なれなれしさ、電話をかけてきた時間などを考慮し、『この人だろう』という仮説を立てているのです。そして、選ばれた人物の音声記憶と似ている点を探し、少しでも合っていれば確信を深めていきます」(静岡県立大学・西田公昭准教授)]

西田教授が学生たちと実験したところ、13人中8人は電話相手が偽者だと気づかなかったそうなんです。電話の声ってあてにならないんですね。普段から警戒しておくことが大切なのか。

母の心配ばかりしてますが、R25世代のボクらをも狙った「フィッシング詐欺」も数年前、いきなり増加したことがありました。メールで送られてくる「銀行合併のため、暗証番号の変更にご協力願います」といった文面。クリックすると、本物そっくりの金融機関の偽サイトに誘導され、口座の暗証番号などの個人情報が奪われてしまう被害があったそうです。当時、無料の対策ソフト『Doc Wall』が配布されたそうだけど、いったいどんな対策をしていたのでしょうか?

釣りに農場にスパイまで登場!? ネット詐欺への対処方法って?(2005年10月20日号)
[「このソフトは、上場企業のすべてと、金融機関の公式サイトのURL、ドメイン、IPアドレスの3つをデータベースに登録しているので『認証済み』か『警告・未登録』と表示されます」(CNC代表取締役社長・長嶋克佳氏)]

誘導に従ってサイトに飛んだ時、本物のサイトか偽サイトかを照合してくれるんですね。このソフトがあれば、偽サイトでまんまと暗証番号を入力して、気がつけば口座の残高はゼロなんて最悪の事態を回避できるってわけですね。

次から次へと新手の手段が出現するネット詐欺。「自分だけは大丈夫!」なんて油断が一番の命とりなのかも。

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