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コピペチェックソフト発売 学生vs.教員の戦争勃発

2009.12.16 WED

噂のネット事件簿


大学生はビクビクもの? あなたの「コピペ度」が一発でバレバレに。 (株式会社アンク・『コピペルナー』の製品情報より) ※この画像はスクリーンショットです
 大学生がレポートや卒論で他人の文献を丸写しする「コピペ」(Copy and Pasteの略)行為が問題となっているが、金沢工業大学の杉光一成教授とソフト会社が、コピペを自動的にチェックするソフト『コピペルナー』を開発。これに伴いネット上ではコピペに関する議論が熱く盛り上がっている。

 この『コピペルナー』は「インターネット上の文章や他の電子文書から不正なコピー・アンド・ペーストが行われていないかどうかを解析することができる」(『コピペルナー』の商品紹介より)というソフト。判定結果にはコピペ割合や引用元が表示され、語尾などが変化していても「あいまい一致」という形で表示される。

 このソフトの発売をきっかけに、ネット上ではコピペ論争が勃発。片や教員側が
「平気で『参考文献:Wikipedia』と書いてくるヤツがいる」
「せめてフォントぐらい統一してくれ」
「文章と構成がほとんど同じレポートが毎回3~4本ある」

と、学生のコピペ事情を明かせば、学生側は
「こっちも『コピペルナー』使えばいいんだろ」
「『コピペルナーキラー』がすぐ出るから心配ない」
「印刷して出せばいいんじゃないの?」
「手書きします」
とハイテク、ローテクで応酬。さらに

「引っかかり過ぎて使わなくなるんじゃね?」
「教授の本を買ってうつすのはOKなのにね」
「ビクビクしてる教授も一杯いるだろうな」
と、昨今の大学の学問事情を皮肉る意見も出てきている。

 なお2008年にはアメリカのソフト会社・アイパラダイムス社が、コピペ検出サービスの『Turnitin』(日本版)をすでに発売している。剽窃(ひょうせつ≒パクり)に厳しいアメリカの大学では論文の盗用で退学になることもあるため、「あらかじめ『Turnitin』で論文をチェックして、引用が○○%以下でなければ不可」というような方法を導入しているところもあるという。

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