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英語版Wikipediaの「Salaryman」があまりにもヘンテコ

2009.12.18 FRI

噂のネット事件簿


写真のイメージは「ビジネスマン」。これは「サラリーマン」ではない
 何か調べ物をするにあたって、なくてはならない存在になったネット上の百科事典Wikipedia。日本語版でも「枕投げ」などは非常にマニアックで秀逸な解説がされている。ヒマな時、知識を得られ、さらには時にクスリと笑えるようなネタも転がっているが、これを日本語だけで読むのはもったいない。

 英語が苦手だよ! という人でも意外にスンナリと読めるのが、日本にまつわる単語を説明している英語版のWikipediaだ。たとえば「Salaryman」の項目は「おいおい、ンなワケねぇだろ!」と突っ込みを入れながら読むとかなりの娯楽となる。以下、一部訳してみた。まずはサラリーマンとはなにか? の説明である。

「第二次世界大戦の直後、サラリーマンになることは安定した中流階級の生活を手に入れるための入り口として見られてきた。だが、最近ではこの言葉は『長時間労働』『社内で低い地位を持った人』『給料以外の収入源を持たない人』『賃金の奴隷』『過労死』といった見られ方をするようになっている。『サラリーマン』という言葉はほとんどの場合、男性限定である」

 頷ける部分はあるものの、どうにもこうにも救いようがないではないか! この救いようのなさはさらに続く。「社会的なイメージ」は以下のように説明されている。

・基本的にオフィスを中心に生活がまわっている
・恒常的に残業をしている
・勤勉だがオリジナリティに欠ける
・完全に上司の命令に従う
・同僚と強いつながりを感じている
・酒、ゴルフ、麻雀により、オフィス外の刺激を得ている
・先頭を切って何かをすること、競争力に欠けている
・絶対にスーツとネクタイを身につけ、ビジネスシューズを履いている
・深夜にカラオケをする

 さらには「『会社中心の生活』イメージがあるため『社畜』や『会社の犬』と揶揄される」という記述もある。

 ぶったまげたのは「オタリーマン」の項目もある点だ。ここには「2000年代に入り、オタリーマンが増えてきた。彼らは職場では完全に普通の人だが、プライベートの生活に入ると熱心なオタクになる。今ではサラリーマンが幅広い趣味を持つことはそう珍しいことではないものの、『オタクサラリーマン』は日本でも比較的新しい存在である」

「違うだろ!」と突っ込みを入れながらも、「海外の人は日本をこう見ているんだ」という学びがあり、さらには英語の勉強にもなる英語版Wikipedia、オススメです。

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