新春スペシャル! 伝説のネット事件簿 

てるみ、ブストス様、小田切まい、マスターじじい・・・「ネット偉人」編

2010.01.05 TUE

噂のネット事件簿


ブストス様とキラーマジンガ様のAA(アスキーアート) ※この画像はスクリーンショットです
 有名人は数多く存在するが、「ネット界だけの人気者」という特殊な人々も存在する。何人か「偉人」を紹介しよう。ネット界で人気になる人というのは「どことなく突っ込みどころがある人」である。

【てるみ】
 ネット創成期を支えた偉大なる存在が「てるみ」である。彼女は「最初のネットアイドル」と呼ばれる女の子で、1999年から「TERUMI'IDOL NET」というサイトを運営。自ら「中3のネットアイドルてるみです。ちなみに私立の中高一貫校の女子校に通っています。ずっとアイドル目指してます!よろしくお願いします!」と宣言した。「アイドル」とはかけ離れたルックス! と話題となり、雑誌の取材さえ受けるほど大ブレイク。「紅いもチップス」を食べた写真が最も有名で、2008年にはコスプレイベント会場で撮影された、23歳になった金髪の彼女の写真がネット上にアップされ、一部界隈を騒然とさせた。

【ブストス様・キラーマジンガ様】
「様」ということばは畏怖の念を持って使われるが、ネット界で「様」と呼ばれ、燦然と輝く存在がこの二人である。まず、ブストス様(本名クリストル・ブストス)は北京五輪の米国ソフトボール代表チームのメンバーで、身長173cm、体重102kgの巨漢っぷりから「女ドカベン」と称される。北京五輪では22打数11安打、6本塁打、11打点の大暴れ。いつしか「ブストス様」と呼ばれるようになり、2ちゃんねるでは「~ブストス様を語り継ぐスレ~」がひっそりと未だに更新され、「ビッグマック5個食べた」などの伝説が書き込まれている。また、「バストス」と書くメディアが登場した際は「ブストスだろ!」と反発する声が出た。

 キラーマジンガ様はドラゴンクエストVIで「弱いと思っていたら、異常に強く、絶対に誰もが全滅させられた過去を持つ」モンスター。その強さに敬意を表し、「様」付きで表現される。

【マスターじじい&早撃ちマック】
 あまりにも超人的な自慰行為を行う二人が2ちゃんねるを中心としたネット界隈で大人気となった。一人は大阪府の18歳の少年「早撃ちマック」(07年)で、もう一人が埼玉県の83歳の男「マスターじじい」(09年)である。早撃ちマックはその名の通り路上でいきなり19歳から71歳までの女性に“早撃ち”することで知られ、あまりに早く出せることで捜査員から「早撃ちマック」と呼ばれていた。「マスターじじい」は、中学生6人に対して「マスターベーションだ、お前らも見せろ。100円やる」と言いながら下半身を露出させ、逮捕された男で「性教育の一環だ」などと捜査員に語ったという。変態度合いを評価する「変態番付」で二人とも「大関」に位置する。なお、質問サイト・Yahoo! 知恵袋で、この二人が勝負したらどちらが勝つかを質問した人に対し、「おれマスターじじいの被害者だけど奴のパワーは計り知れない(笑)マスターじじいに一票」と書くなど、マスターじじいはあまりに衝撃的なおじいさんだったようだ。

【小田切まい】
 2007年1月に16歳でデビューした、Iカップ(デビュー時。現在はKカップ)グラビアアイドル。森三中の大島美幸にソックリ! と評判になった結果、「ブスドル」のあだ名をつけられ、「前衛的ルックス」とネット上で大ブレイク。芸名をその後「藤子まい」に変更し、インタビューでは「埼玉の井上和香と呼ばれていた」と衝撃的な発言をし、ますますネット住民を喜ばせる。そしてついに2007年6月、兼ねてより藤子が共演を切望していた大島と日本テレビ系『サタデーバリューフィーバー』で激突。相撲対決をし、見事大島を退ける。芸名は後に「Good-jobグッジョブ 藤子・F・まいたそ」に変更。今は再び「藤子まい」に戻る。

【外山恒一】
 2007年の東京都知事選に「政府転覆」を掲げ、スキンヘッドで出馬。政見放送で「最後に一応言っておく。私が当選したらヤツらはビビる! 私もビビる!」という演説をし、ニコニコ動画やYouTubeで大人気となった。

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