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「sex.com」のドメイン、来月オークションに

2010.03.02 TUE

噂のネット事件簿


ネットがいくら発達しようとも、世が求める一番の情報は「エロ」。見よ、この驚異の検索結果数を! ※この画像はスクリーンショットです
ネット上に星の数ほど存在するアダルトサイトのなかでも最強のドメインと思われる「sex.com」が、来月オークションに掛けられることが明らかになった。

インターネット・サービスなどを紹介するブログ『TechCrunch』によれば、今回sex.comのドメインを手放すのはアメリカのESCOM社。ESCOM社は2006年にこのドメインを1400万ドル(約12億5000万円)という価格で購入したが、先ごろ同社は債務不履行により差し押さえを受け、sex.comは競売に掛けられることになった。sex.comは来月オークションに掛けられ、入札には100万ドルの見せ金が必要だという。

sex.comがこれほどの高値になったのは、言うまでもなく「sex」という単語が検索頻出ワードであり、「検索されやすい=広告収入などが望める」から。それゆえ、インターネット創成期にこのsex.comを取得した者は、まさに打ち出の小槌を手に入れたようなものであり、初めてこのドメインを登録したアメリカ人男性は、このドメイン名により累計数十億円の大金を手にした。しかし現在では類似サイトが多数存在するため「sex.comにそこまでの価値はない」という声もあり、オークションでsex.comにいくらの値が付けられるのか、注目が集まっている。

sex.comのケースはESCOM社の金銭問題にすぎないが、ドメイン名の取得は基本的に早い者勝ちとなるため、権利をめぐってトラブルになることも多い。過去には「game-boy.com」「pokemon-center.com」「madonna.com」等のドメインをめぐって裁判が行なわれ、これらのケースでは任天堂やマドンナ(歌手)側の訴えが認められたが、かつて日本航空が「jal.com」をめぐってアメリカ人男性を相手に裁判を起こした際には、男性の名前が「John・A・Lettelleir」さんだったため、訴えが退けられたこともある(現在は日本航空がjal.comのドメイン名を持っている)。

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