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ゲームのサイトからなぜかアダルトサイトに飛んでしまう珍事

2010.03.10 WED

噂のネット事件簿


子供も楽しめるゲームのページから、かなりハードなアダルトサイトへのリンクという珍事にネット住民たちが色めきたった ※この画像はスクリーンショットです
任天堂の公式サイト内にあるリンクをクリックしたら、関係のないアダルトサイトに繋がってしまう・・・そんな珍事が本当に起きてしまった。

これは、2ちゃんねるに立てられた「任天堂のサイトからエロサイトに繋がるんだが…」というスレッドで明らかになったもの。このスレッドをまとめたサイト『B速報』によると、任天堂公式サイト内のゲームキューブ用ソフト『SDガンダム ガシャポンウォーズ』紹介ページにある「公式ホームページはこちら」というリンクをクリックすると、男女のあられもない姿の画像が貼られた英語のアダルトサイトに行き着くというのだ。

にわかには信じがたいこの事態にネット住民たちは、「ハッカーか?」「怖くて見れんがフィッシング詐欺ってやつか」「もしかして噂のガンプラー(ホームページを改ざんするウイルス)」などと色めき立っていた。確かにウイルスの被害でホームページを改ざんされる事件が多い昨今、任天堂も魔の手にやられたか・・・と思われても仕方ない状況だ。

しかし、事の真相は意外なものだった。スレ住民が調べたところ、リンク先のアダルトサイトのドメインである「gashaponwars.com」は、『SDガンダム ガシャポンウォーズ』の発売元であるバンダイナムコゲームス(当時バンダイ)が管理していたもので、2007年9月ごろまで同ゲームの公式サイトとして使われていた。しかし、サイトは別アドレスに移転し、「gashaponwars.com」のドメインは不要になってしまう。その後バンダイナムコゲームスが同ドメインの使用権を手放したところ、今度はそのドメインをまったく関係のないアダルトサイト管理業者が買い取って、アダルトサイトの広告として使用しているということらしい。

つまり、任天堂とアダルトサイトはまったく関係なく、ウイルスによって任天堂のサイトが改ざんされたわけでもないのだ。滅多に閲覧されることのない旧作ゲームの紹介ページであったがゆえに、誰にも気づかれることなく自然とリンク先がアダルトサイトに変わってしまっていた、というわけである。ちなみに、スレ住民がアダルトサイトに繋がることを任天堂へ報告したところ、すぐさまページは修正。任天堂公式サイトからアダルトサイトへの意図しない架け橋は存在しなくなった。

独自ドメインには意外なリスクが隠れていたということを示すこの珍事。一度手にしたドメインを永久に管理し続ける以外に、このリスクを回避する方法はないのかもしれない。

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