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韓国政府がネット中毒対策ソフトを配布

2010.03.23 TUE

噂のネット事件簿


ネット中毒ソフト配布のニュースを伝える在韓外国人向けのテレビ放送「Arirang TV」のニュース映像。韓国でのオンラインゲームは主にネットカフェでプレイされている ※この画像はスクリーンショットです
韓国政府は、ネット中毒者を減らすための策として、インターネットへの接続時間を制限するソフトウェアを2011年から無料で配布することを発表した。

韓国政府の調査によると、韓国のインターネット利用者の8.8%にあたる約200万人がオンラインゲームに没頭するネット中毒者だという。近ごろは、オンラインの子育てゲームに熱中した夫婦が実の子を放置して餓死させる事件や、ネットカフェで5日間ゲームを続けた男性が突然死する事件が発生するなど、大きな社会問題にもなっている。

そんな深刻化するネット中毒者対策として韓国政府が配布するソフトウェアは2種類。1つは、設定した時間を超えてネットを利用し続けると自動的に接続が切断されるソフトで、保護者が子供のパソコンに対して使うことで効果が発揮されると予想される。もう1つは、ゲームのプレイ時間が経過するごとにその難易度が上昇し、プレイヤーのいら立ちを募らせ、やる気をなくさせる、というものだ。

これらのソフトについて日本のネット上では、

「俺、難しければ難しくなるほど没頭しちゃうんだけど」
「難易度を上げるのは、人によっては逆効果」
「時間が経過するほど敵がスライム並みになるソフトのほうがいいんじゃないの?」
「配ったところで、インストールされないでしょ」

など、その効果を疑問視する意見が多いようだ。

韓国政府はこれらのネット中毒対策ソフトの導入によって、ネット中毒者を2012年までに5%以下に減らすことを目標にしているという。日本のネット住民たちが懸念するように、よりハードなネット中毒者を増加させる結果にならないことを願うばかりだ。

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