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ビデオで自分を撮りながら8000m峰に登る登山家

2010.03.25 THU

噂のネット事件簿


「エベレスト登山を生中継」とは技術の進歩を感じるが、撮影方法は「片手で撮りながら」といたってシンプル。映像は南極の最高峰・ビンソンマッシフに挑戦した時のもの ※この画像はスクリーンショットです
ヒマラヤの8000m峰に挑戦するだけでも命をかけた大変な冒険だが、さらにその様子を動画で配信している登山家がいる。

その登山家の名は栗城史多(くりき のぶかず)(28歳)。彼はすでに7大陸のうち6大陸の最高峰(北米:マッキンリー、南米:アコンカグア、南極:ビンソンマッシフ、アフリカ:キリマンジャロ、ヨーロッパ:エルブルース、オセアニア:カルステンツ・ピラミッド)を征服しており、この夏、世界最高峰・エベレストへの登頂を目指している。

栗城氏の登山の最大の特徴は、ただ登るだけではなく登攀(とうはん)の様子を小型カメラで撮影し、それをネットで動画配信しているところ。「自分でビデオを持っていき、片手で撮りながら登る」(MSN産経ニュースのインタビューより)という彼は、07年に世界6位の高峰「チョ・オユー」(8021m)に挑んだ時から動画配信を始め、昨年世界7位の高峰ダウラギリ(標高8167m)の登頂に成功した際にはインターネットライブ中継も行った。

だが昨年9月に挑んだエベレストでは本人の体調不良により登頂を断念。そのリベンジを懸けて今年の夏、エベレストに再び挑戦するという。過去、単独・無酸素でエベレストの登頂に成功した登山家はわずか1人しかおらず、登頂すればそれだけでも大変な偉業だが、彼は「冒険の共有」を目指して今回もインターネット中継を行うという。

氏のHPでは、上記のチョ・オユーやダウラギリ、さらに南極最高峰に挑戦した際の動画を見ることができる。思わず「よくもまあこんなところに…」と言いたくなるようなこれらの動画、一度ご覧になってみてはいかがだろう。

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