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リストラ間近なサラリーマンの日記が大反響

2010.04.09 FRI

噂のネット事件簿


応援コメントも多数ついており、これから盛り上がりを見せそうな「たぬきちの『リストラなう』日記」 ※この画像はスクリーンショットです
「たぬきちの『リストラなう』日記」というブログが出版業界とネットで話題となっている。このブログは元々「どんじりのブログ、たぬきち日記」という名前だったのだが、現在40代の出版社社員が会社の早期退職制度に応募し、退職することを決めたのを契機にブログのタイトルを変更した。

著者のたぬきち氏は、「都内のわりと大手と思われる出版社で働いています」とのことだが、自身はどこの出版社かは一切明らかにしていない。同氏は先輩から早期退職に応募することを明かされ、自分もその気になったというが、退職することになった感想については

「正直、会社を辞めるなんて、僕とは無縁のことだと思っていたから。僕なんかより、辞めるのにずっとふさわしい人が大勢いるはずだ、と思っていたから。会社は僕を必要としている、と思っていたから。漠然とだがそういう確信があった」

と説明しており、元々定年まで勤め上げるつもりだったようだ。たぬきち氏が勤める会社の平均所得は1150万円だそうだが、今後は800万円台に下がることが予想されているという。

このブログについては元編集者で現(株)ビートランス代表の原田洋一氏が自身のブログで取り上げ、「こうしてちょうど1年前、転職市場においても、編集者というキャリアはほとんど価値がないのだということを、このとき強烈に思い知らされ」とたぬきち氏の今後のキャリアにとって参考になりそうなことを書いた。

また、新聞社と出版社勤務経験のあるITジャーナリストの佐々木俊尚氏が「私も会社辞めた時はもの凄い不安だった。でもたいてい何とかなる」とツイッターでエールを送ったりした。

「たぬきちの『リストラなう』日記」の第1回は、誰がどれだけこの件についてツイッターでつぶやいたか分かるTweetBuzzというサイトで823人がつぶやいたと表示され、はてなブックマークでは683件のブックマークがつくほどの人気ぶりだ(ともに4月8日現在)。

たぬきち氏はリストラが完了する5月末まで、不況時代のサラリーマンが会社を辞めるまでの生々しいルポをマメに更新していくという。

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