面白いほどワキ汗がとまる?

年々進化する制汗剤の仕組みって?

2010.04.26 MON


汗をかく状況には、気温の上昇、辛いものを食べたときのほか、緊張などからくる精神性発汗もあり。デートやプレゼン前にはぜひ制汗剤を 写真/読売新聞社提供
初夏にさしかかろうとするこの季節。暑くなると気になり始めるのが、ワキ汗の問題ですよね。ニオイも見た目も悪いし、悩みどころなのでは? そこで頼りになるのが制汗剤。でも種類がたくさんあって、どれを選ぶべきか迷ってしまいます。制汗の仕組みって、それぞれ違うのでしょうか。ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社の秋葉晃子さんに、制汗剤について教えてもらいました。

「制汗剤と一口に言っても、発汗を抑えることでニオイも抑える“プレケア”、消臭成分や殺菌成分を配合し、出てしまった汗のニオイを抑える“アフターケア”のどちらに比重を置いているかで、成分の内容は様々です。当社では、“プレケア”に着目し、クロルヒドロキシAlという制汗有効成分を配合しています。ワキにスプレーすると、汗腺から出てくる汗と結合してゲル状に変化し、そのゲルが汗腺をブロックして汗を抑えるという仕組みで、新発売の『レセナ ドライシールド』の場合は、朝の1スプレーで汗を抑え、一日中ドライ感をキープするんですよ」

なるほど、制汗剤のパウダーが汗に溶けることを計算して作られているのですね。でも、人間の体って汗をかいた方がいいんですよね。無理に汗を抑えたりして、体に悪影響はないんでしょうか?

「人が1日にかく汗の量は、一般的に700~900ミリリットルといわれています。ワキ汗はそのうちの1%で小さじ1杯程度。抑えた汗は別の汗腺から出るので、体温調節などに支障はありません。ワキ汗を放っておくと、皮膚上のバクテリアが汗や皮脂を食べて増殖し、それらの排泄物が嫌なニオイを発生させてしまいます。ワキは体の中で最もニオイが強いですから、ぜひ制汗剤を上手に使ってケアをしていただきたいですね」

秋葉さんによると、制汗剤は汗をかく前に使うと効果的なのだとか。ちなみに、たくさんある制汗剤の香りですが、男女ともに人気なのが「セッケンの香り」。香りに迷ったら、セッケンを選ぶと間違いないかも?
(溝口玲以子/アート・サプライ)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト