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大阪は本当にラーメン不毛の地なのか?

2010.06.14 MON

噂のネット事件簿


ラーメン店舗数ランキング。ぶっちぎりの1位・山形県は1万人あたり7軒のラーメン店があり、大阪の約6倍 ※この画像はスクリーンショットです
もはや「国民食」と呼んでもさしつかえないほど、老若男女に人気のラーメンだが、産経新聞が配信した一本の記事がネット上で論議を呼んでいる。

これは、6月6日にMSN産経ニュースが配信した「【それゆけ!ラーメン部】他人まね嫌う関西人…根付かぬ文化」という特集記事。産経新聞大阪社会部の記者によって結成された「大阪ラーメン部」が
「大阪は人口当たりのラーメン店が全国最低」
「大阪にご当地ラーメンがないのは、大阪は何でも受け入れてしまうため」
「大阪はうどん文化」
等々、大阪の特殊なラーメン事情を紹介しており、記事は「『こうなったら指折りのラーメン職人に協力を仰ぐしかないですよ』。ラーメン部の危機を乗り越えるべく、わらをもすがる思いで再びあの男を訪ねた。」と、「以下次号」的な形でまとめられている。

すると、この話題はすぐさま2ちゃんねるに飛び火し、産経の記事配信後わずか3時間ほどでこの件に関するスレッドが立てられると、瞬く間に書き込みが殺到。

「値段の割に腹が膨れない」
「他に安くて美味いものがたくさんある」
「ラーメン以外の選択肢がたくさんあるから」
「やたらとラーメン屋が多い方が不自然」
「大阪人は東京みたいに行列に並ぶのはムリ」
「関西人は醤油辛い汁が嫌い」
「ラーメンは食うのに結構時間がかかる」
「東京ってラーメンがご馳走なんだろw」
「大阪は出汁文化だから」

等々、大阪ラーメンを巡るやりとりは白熱を極め、結局この件に関する書き込みは3日強で4000件にも達した。

なお、都道府県別の様々なランキングを紹介するサイト『とどラン』によれば、タウンページに登録されているラーメン店の数は、大阪が最低で1万人あたり1.2軒(2009年のデータ。東京は20位で3.1軒)。45位と46位には兵庫と奈良がランクインしており、「関西はラーメン店が少ない」はデータでも裏付けられているようだ。

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