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iPhoneで「マトリックス」風映像が撮影できる!

2010.06.15 TUE

噂のネット事件簿


最初はホームビデオのようだが、すぐに『マトリックス』のような不思議な映像が見られる。映画とは違って、こちらは手作り感があふれる仕上がり。カメラを構える9人も映像に映っており、撮影の舞台裏もわかる ※この画像はスクリーンショットです
東京・代々木公園で男性が切り株を飛び越える様子や、女性と子どもが落ち葉で遊ぶ様子を“マトリックス風”に撮影した映像が長く話題になっている。これはフリーディレクターの田中紘治氏が主催しているもので、iPhone9台を使って撮影したという。

この撮影手法は、「バレットタイム」や、「タイムスライス」、「マシンガン映像」などと呼ばれているもの。見る側の位置が少しずつずれていき、被写体の動きがスローモーションで見える。1999年に公開された映画『マトリックス』で使用され、世界中の人がこの新しい手法を知ることになった。

話題の動画を見ればよくわかるのだが、被写体を囲むように複数のカメラを置き、順番に連続撮影することでバレットタイムは完成する。特別な機材は必要なく、iPhoneやデジタルカメラなど手近なもので撮影し、つなぎあわせることで同じような効果を実現しようという試みだ。田中さんは撮影のコツとして、被写体を囲む範囲は「9台だと(被写体を囲むのに)90~130度くらいがちょうどいいですね。180度だとさすがに厳しかったかもしれません。最後のほうの360度は無茶でした」とコメントしている。

YouTubeでは約5万の再生回数(6月14日現在)。日本のWebサービスを海外に紹介するサイト「Ajiajin」で紹介されたことから、iPhone愛好家向けのスペインのサイト「iphoneros.com」や、あらゆる素晴らしいサイトを紹介するアメリカのサイト「the awesomer」でもおすすめ動画として取り上げられている。

13日に開催された撮影会では、30台のiPhoneが集まる予定だったが、14日現在、その結果はまだ報告されていない。360度回転する新しい映像が見られるのもそう遠い日のことではなさそうである。

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