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iPadは「残念なプロダクト」かどうかで議論白熱

2010.06.17 THU

噂のネット事件簿


藤沢氏のブログ。iPadへの人々のアツい思いが多数書き込まれており、多種多様な意見を知ることができる ※この画像はスクリーンショットです
5月28日に発売されたiPadは、多くの人を興奮させる製品となった。そんななか、「iPadはとても残念なプロダクト」と題したブログのエントリーを某米系投資銀行に勤務する藤沢数希氏がアップした。そして、このエントリーは議論を呼び、コメント欄には400件を超える意見が書き込まれ(6月16日現在)、同意する人、iPadの素晴らしさを説く人が入り乱れる状態となっている。

iPad発売をとても楽しみにしていて、ようやく手に入れた藤沢氏が「残念」とした根拠は以下のとおり。

「iTunesがイントールされたPCがないとびくりとも動かない」――これについて藤沢氏は「iPadというのはPCを使ったことがない人でも使えるコンピュータではなく、PC、それもiTunesというAppleの集金マシーンがインストールされたPCがないと起ち上げることさえできないのです」と説明している。

続いては「無線ルータの設定はかなりハードルが高い」だが、これについては藤沢氏が無線LANのパスワードが何だったかを覚えておらず、ネットにつなげるまでの手順が大変だったことを意味する。そして「PCに触ったこともない子供や高齢者にiPadをプレゼントしても、それを自分で設定して使える状態にするのは絶望的だということです。iPadとはかなり敷居が高いコンピュータなのです」としているのだ。

そして、究極的に藤沢氏が思ったのは「これはただの大きいiPhoneじゃないかということです。iPadとともに一週間過ごした今でも、全くその印象は変わっていません」という点だ。

iPadはビジネスとエンターテインメントの両面において、中途半端なプロダクトだとした上で、「残念」と藤沢氏は表現している。さらには、マスコミが騒ぐほどには売れていないとも指摘している。

コメント欄では、賛否両論。「これには同意せざるを得ない」と同意する声のほか、「いらないなら、俺にくれ。もらってやるから」と呼びかける意見に加え、「手こずったのはアンタがパスワード忘れたからじゃねーの?」のような批判も出た。

また、「iPadを一週間使っても大きなiPhoneとしか評価できませんでしたか。サイズが変わるだけで使い方の幅が広がることに気付きませんでしたか? 私はiPhoneとiPadは用途によって補完し合える関係にあると思いました」と、藤沢氏に対し、iPadに絶望しないよう呼びかける意見も出るなど大いに盛り上がっている。

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