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「岡崎市立中央図書館サーバー事件」まとめ

2010.06.25 FRI

噂のネット事件簿


ネットでは「他人事とは思えない」というコメントも多数見られた ※この画像はスクリーンショットです
5月、「岡崎市立中央図書館のHPにアクセス3万3000回で男性逮捕」というニュースがあった。この当事者であり、6月14日に不起訴処分(起訴猶予処分)となった男性が、事件の詳細についてまとめたサイトを開設している。
この事件は、4月2日から15日にかけて、愛知県の岡崎市立中央図書館のホームページに計約3万3000回のアクセスを繰り返し、ホームページを閲覧しにくい状態にしたとして、愛知県警が5月25日、ホームページ作成会社社長の男性を業務妨害の疑いで逮捕したというもの。

当初から、ネット上では「1回/秒のアクセスでサーバーが落ちるというのは、サーバー側が貧弱なのではないか」という意見で一致。さらに、まるでシステム障害を起こすことが目的かのようにも受け取れる報道記事もあったためか、男性の動機についても話題になっていた。

実際の動機はというと、男性は岡崎市立中央図書館Webサイトから新着図書データを自動で取得し、自分専用のデータベースを作成したかったのだという。サイトを開設した理由は、ネット上であまりにこの事件が騒がれているため、動機や経緯を正確に伝える場を持ちたかったからとのこと。話題になっていたサーバーへの負荷や、『コンピュータやネットにあまり詳しくない方々が情報を伝達した結果、食い違いが生じた』と男性が考えている各社新聞記事の比較表なども整理している。
まとめサイトがあげられたため、ネット上では、改めてこの事件のことを考えるユーザーが続出。「プログラマの端くれとして考えさせられました」「同業者として、恐怖を覚える。」「これは自分も気をつける必要があるかもしれない。」などと、他人事ではないようだ。また、「ああ、これ報道見てもさっぱり意味が解らなかったんだよね。」「本人がサイトを立ち上げたのは良いこと」と、事件の一連の流れがわかるまとめサイトの開設を歓迎している。

「むすび」と題した文章内で、サイトでは事件のまとめを終えたとした男性だったが、現在は、ネット上で話題になっていた「サーバー側の技術的な問題」について、「現役バリバリの技術者の方のご感想やご意見をお聞かせいただければと思います」と呼びかけている。

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