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「児童ポルノ監視員募集」の虚報にネット界騒然

2010.07.12 MON

噂のネット事件簿


こちらがその『虚構新聞』。8日のヘッドラインは「話題作『エヴァ』、スクリーン切り裂かれる」「来年度から総当り方式に 夏の甲子園」「『財政難もここまで・・・』 国会に広告設置始まる」 ※この画像はスクリーンショットです
7日、ネット上に「警察庁が児童ポルノ監視員を募集 6000人が応募」という記事が登場。「児童ポルノをネット上で公開しているサイトを発見、摘発する『児童ポルノ監視員』の募集を警察庁が行ったところ、1名の定員枠に対して全国から6千人以上の応募が殺到している」というニュースがネット上を駆け巡った。

もちろんこのニュースは大ウソで、現実のニュースをパロディ化する『虚構新聞』が発信したもの。『虚構新聞』は「現実のニュースをパロディにした諷刺・皮肉が(サイトの)開設の目的」(同サイトより)であり、当然のことながら全てのニュースは「虚構」だ。

しかし、この記事があまりによくできていたため、このニュースはとりわけツイッターで大いに話題になり、この件についてのツイートは3000件以上(7月9日現在)に。

「合法的に児童ポルノが見られると勘違いした馬鹿の数だと思います」
「趣味と実益をかねてってやつ?」
「ワロタwww下心丸見えだろwwww」
「日本終わってんなー」

さらに、記事が「警察庁では今回応募してきた全員の住所などを詳細にデータベース化し、今後児童ポルノ犯罪の捜査に役立てていく方針だ」と結ばれていたため、

「一網打尽だな」
「これが罠か」

と、ウソ記事であることに気付かないままツイートする人が多数発生した。

『虚構新聞』は、「まれに弊社の報道を現実のものと誤解される方がいらっしゃるようですが、冷静な判断力を持って記事をお読みになられますよう、厚くお願い申し上げます」と断っている。「ネットでは出典を確認すべし」というネット界の鉄則を改めて思い出させる今回の騒動だった。

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