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Kindle値下げで電子書籍の売れ行き3倍と発表

2010.07.22 THU

噂のネット事件簿


これが189ドルに値下げされたKindle(6インチ)。現在は9.7インチ版も発売されている(359ドル)
米・CNET NEWSは、Amazonの電子書籍リーダー「Kindle」が259ドルから189ドルに値下げされたことにより、「ブレイクの兆し」な状態にあると報じている。

同記事は、Amazon CEOのジェフ・ベゾス氏の発言を紹介しているが、その発言によるとKindle本体は6月の値下げ以降、売れ行きが3倍に増えているとのこと。さらに、Kindle用の電子書籍の数が大幅に増えているという。

Amazonは、過去3カ月、100冊のハードカバーに対し、143冊のKindle本を売ったようだ。この1カ月に限定すれば、100冊のハードカバーに対し、180冊のKindle本を売った計算になるという。また、2009年の上半期と2010年の上半期で比較すると、Kindle本の売り上げは3倍に増加した。

この状況を鑑みて、CNETは「iPadはKindleを駆逐する」と言っていた人々がいたことに触れつつ、「電子書籍リーダーとして、iPadよりもむしろKindleが選ばれるようになるかもしれない」と推測する人もいることを紹介する。

この記事に対し、コメント欄では

「音楽ダウンロードがCDの座を奪うのに時間がかからなかったように、今回の件でもあんまりビックリはしないよ」

「ただ、ここに注意しろ。Kindle本が『ハードカバー』を越したということを。これは『すべての本』を意味しているわけではない」

「3倍の売り上げ? 元の数字は何だよ? Amazonは売り上げのことを言ったことないだろ?」

「本の売り上げのほとんどは大量生産のペーパーバックなんだよ。それが意味するところは、Kindleの売り上げなんて本においては大したことないってことさ」

などのコメントが書き込まれ、肯定派と懐疑派が入りまじっている状態だ。

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