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ネット上の情報活動、全て監視される時代に!?

2010.08.05 THU

噂のネット事件簿


伝書鳩(Wikipediaより)。Wikipediaによると、1000km以上離れたところから巣にもどることができるというが、必ずしも希望するところへ飛んでいってくれるわけではないとのこと ※この画像はスクリーンショットです
産経新聞は2日、横浜市で11月に開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)首脳会議の警備で、警察当局がツイッターへの警戒を強めていると報じた。デモ隊の集結などに利用される可能性があり、海外では実際、デモ隊がツイッターを使って連絡を取り合っていたケースが確認されているからだという。

確かに、顔を合わせずに複数の人と連絡を取り合うことができるのが、ツイッターのみならずネットの便利なところだが、そんな折「世界監視システム」が話題である。

WIRED VISIONによると、話題のシステムは、米Recorded Future社の技術。米Google社の投資部門である米Google Ventures社と、CIAなどの情報機関のために投資業務を担っている非営利機関In-Q-Telが投資している。評価されている米Recorded Future社の技術は、無数に存在するウェブサイトやブログ、ツイッターアカウントなどをリアルタイムで監視するもの。さまざまな出来事がいつどこで発生したかを調査するだけでなく、文章の調子を分析などを行った後、いくつかの人工知識アルゴリズムを適用して、当事者どうしの関係を解き明かしていくことも可能だという。

このシステムについて、ツイッターでは

「ネットワーク分析の応用先。かっこいい。これはすごい」
「なまじ、映画の中の演出じゃなくてこういうものができあがるのがすごいね」
「これ怖いね 監視されてるのかなオレは /・ω・/」
「スゲーんだか怖ぇーんだか」

と、この技術に感嘆しつつも、恐れを感じるというコメントが多数。また、そもそもインターネットは軍事技術の民間転用であることを指摘し、そのこと自体には驚かないがシステムの内容が発表されることに驚くコメントもみられた。

一方2ちゃんねるでは、

「2chみたいに意味のないサイトを監視しても・・・」
「監視社会も、ここまで徹底するようになったのか。やだねぇ、まったく。」

と、こちらは「怖い」よりは「やれやれ」といった様子。さらには、

「廻り回って機密情報のやりとりには伝書鳩が一番なんてことになんのか?」(原文ママ)

と、監視システムが充実した先の、情報伝達の未来を予測する声もあがった。

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