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「自動車には9種類の税金」ネットで怒りと諦めの本音

2010.08.26 THU

噂のネット事件簿


先日、自動車検査登録情報協会が発表した「自家用乗用車の世帯当たり普及台数」。今年3月末の1世帯あたりの保有台数は1.08台で、4年連続の減少となった ※この画像はスクリーンショットで
自動車産業の業績が日本経済に大きな影響力をもっていることは明白だが、『ウォールストリートジャーナル日本版』に「(自動車の国内販売の)長期低迷の理由は少子高齢化も一因ではあるが、責任の大部分は日本政府」というコラムが掲載され、これが議論を呼んでいる。

これは20日付けの『WSJ日本版』に掲載された、「日本の自動車メーカーの障害は日本政府」というコラム。執筆者のJAMES SIMMS氏は、

「日本の自動車所有者は、消費税を含め、9種類の税金を課せられ」
「運転免許を取得するためには、教習所に何週間も通わなければならず、その費用も2000ドル以上」
「車検の費用は、車が古いほど高くなる」

などを指摘し、「これでは日本人の自動車離れが進むのも当然」と分析。そして

「税金と行政手続きを減らすことで、自動車の売れ行きが伸びたり、自動車購入の負担が減った分をほかの消費に回すといった、もっと直接的なメリットも得られる」

と述べている。

すると、2ちゃんねるでは、ドライバーたちから

「車検制度は本当に改善して欲しいわ」
「車の寿命が伸びてハイテクなってるにもかかわらず
2年に1回も車検と言う名目で10万近く(※)も税金を毟り(むしり)取られるのがムカついてしょうがない・・」(※編集部註:車の重量や年数などによって税額は異なるが、一般的な乗用車の場合は、3~5万円程度)

という車検制度への怒りや、

「税金の仕組みが景気の良かった時代のままなんだもん」
「ガソリンなんて税金に消費税が掛かってるからな」

という税務体系への不満が爆発。一方では、

「都会で車持つのは金持ちの道楽」
「保険やら税金、車検など維持費が半端ない。
いらないよな。こんな金喰い虫」
「都内だと、普通にタクシー使う方が安上がりだからなあ」
「自動車離れ? けっこうじゃないか。
クルマ産業に依存する景気構造を変えていかなくては」

と、車を持つことを放棄した層からの意見も登場し、スレッドには約2000件の書き込みが殺到した。

なお、ネット住民の予想によると、コラムに登場した「9種類の税金」とはどうやら、1自動車取得税、2自動車にかかる消費税、3自動車税、もしくは軽自動車税、 4自動車重量税、5揮発油税、6地方道路税、7軽油取引税、8石油ガス税、9ガソリンなど燃料にかかる消費税を指しているようだ。

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