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マスコミの世論操作に小沢氏負けたとネット住民

2010.09.16 THU

噂のネット事件簿


「幅広い議員からの支持」「巧みな選挙戦略」「過去の実績」「選挙当日の演説」はいずれも1%以下 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
14日に行われた民主党代表選は、菅直人総理(63歳)が721ポイントを獲得し、491ポイントにとどまった小沢一郎前幹事長(68歳)を破って代表に再選した。特に、「世論」にも近い「党員・サポーター票」で菅氏は249ポイントを獲得。小沢氏の51ポイントに圧倒的な差をつけた。

現在、「Yahoo!みんなの政治」では、「民主党代表選は菅氏が選出されました。菅氏の勝因は?」という投票が行われている。15日7時現在、1446票が投票されたが、そのなかでも多くの票を集めているのが「小沢氏への反発」(34%・485票)、「メディアの報道」(27%・385票)、「頻繁な首相交代への嫌悪」(16%・236票)、「メディアの世論調査の高い支持」(7%・94票)、「クリーンさ」(7%・94票)。そして、政治家の資質ともいえる「政治手腕」は4票、「訴えた政策」は7票にとどまった。

「小沢氏への反発」はあくまでも「消去法で菅氏が選ばれた」ことを意味しており、「頻繁な首相交代への嫌悪」も、別に菅氏でなくてはいけなかった理由とは言えない。これらを鑑みると、Yahoo!のユーザーの多くは積極的に菅氏が選ばれたわけではない、と見ているようだ。

なお、今回の代表選挙は、小沢氏が事前にニコニコ生放送に登場したり、小沢事務所がツイッターを開始するなど、小沢陣営が巧みなネット戦略を展開した感があり、実際スポーツ新聞のネット投票も軒並み小沢氏リードという結果が出ていた。さらに、小沢氏自身もネットでの支持率が高いことをテレビのインタビューで公言するなど、ネット上での活動では菅氏を一歩も二歩もリードしていたといえるだろう。一方菅氏のネット上での活動は少なく、Yahoo!みんなの政治の投票でも、菅氏の勝因を「ネットの活用」としたのは0人だ。

ネット上では新聞やテレビが発表する世論調査が菅氏優勢を報じていた際に「マスゴミの捏造」「偏向報道」「ネットが本当の民意を表す」などの声も多かった。結果的に菅氏が勝ったわけだが、小沢事務所のツイッターIDに宛て、激励とともに、「マスコミの世論操作に、まんまとやられた党員・サポーター」や「民主党内の戦いではなく、腐敗マスメディアとの戦いでした。メディア暴走との戦いにノーサイドはありません。全力突破を期待します」など、マスコミ報道のせいで負けたとする声も寄せられている。

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