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「ツイッターで140字以上書くと課金」のデマ検証

2010.09.24 FRI

噂のネット事件簿


これがTwitLonger。サイトの説明には、「あなたがツイッターで喋り過ぎた時のために」と書かれてある ※この画像はサイトのスクリーンショットです
「iPhoneとiPadでツイッターを使い、文字量が140文字を超えると課金される」というデマ情報が9月19日から20日にかけてツイッター上に流れ、Macintosh・iPhone専門誌ライターのE-WA氏がこの情報の真偽を、ツイッターのまとめサイトtogetterで検証している。

元ネタは、とある人物が6月に

「緊急RT希望:iPhoneとiPadからTLやRT等をする際に140文字を超えた場合警告メッセージが表示されますが、これを無視してTLした場合、約100円の追加使用料が加算されます。ご注意ください。先ほど知人よりSoftbank窓口にて確認した内容ですので真偽は確かです。(注意)」

と、ツイートしたことに端を発しているのだが、これが突如9月19日からツイッター上に流れたのだ。

「140文字を超えた場合」という部分は一体何のことやら、と思われる方もいるだろうが、「TwitLonger」というサービスを指すようだ。これは、ツイッターの制限文字数である140文字を超えた場合、TwitLongerのサイト上に全文を掲載するもので、ツイート上にはTwitLongerへのリンクが貼られる。これが課金されるとこの人物はツイートしているのだと予測される。

結果、このツイートは元ネタを出した人物から9月22日現在403回RT(引用)され、RTしたうちの一人からはさらに278回RTされるなど爆発的に伝播。他にもこのことを書く人は多数登場した。

このように相当広まったことを憂慮して、E-WA氏はこのツイートがデマであることを解説、まとめているのだ。同氏はツイッターで事細かに分析を出していったのだが、途中、何度か「まとめ」を書いている。それによると、

「iPhone上のTwitterで140文字を超過したからといって、全ユーザが強制的にTwitLongerに誘導されるという事実はないし、そこで無料サービスのTwitLongerから課金が発生するという事態もまたあり得ない」

「いずれにせよ全iPhone・Twitterユーザに向けて『緊急RT希望』『常時RT希望』するような内容ではない、またSBM(註:ソフトバンクモバイル)の窓口に確認する内容ではない、以上2点は確実である」

とのこと。真偽を確かめずRTを行うことの危険性を改めて確認する一件となった。

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