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オナニー死に至る「テクノブレイク」の真実とは?

2010.09.27 MON

噂のネット事件簿


「オナニーのしすぎで死亡」男性にとってインパクト大のウソニュースに、ネット住民もすっかりだまされた? ※画像は単語の解説を掲載する「ニコニコ大百科」のスクリーンショット
9月19日~20日にかけて、ネット上に「宮城県在住の男子高校生が“オナニー死”した」というニュースが登場し、過剰な性欲を持て余す多くの男性を恐怖の底に突き落とした。

ネット上に登場したのは

「宮城県在住の男子高校生が、上半身のみ衣類を着用した状態で死亡しているのが男子生徒自身の部屋で発見された。
宮城県立病院の診断によると、精巣内から過度の精子が分泌され、脳波が興奮状態に陥った時に心肺が停止したと見られる。
死亡解剖の結果、この日青年は数十回にも及ぶ自慰行為をし、性ホルモンの過剰分泌が原因で急死したという。
医学では性ホルモンの過剰分泌によっておこる症状を総称し、『テクノブレイク』と言われている。」(性風俗情報サイト『性シュン☆ヒーローズ』より一部抜粋)

という記事。このニュースは瞬く間にネット上を駆け巡り、

「葬式が気マズイな」
「俺もそろそろヤバイな」
「こういうのはそっとしといてやれよ・・・」
「これは親も泣くに泣けんな」
「怖すぎだろ…
迂闊にオナニーも出来ないな」

と、非業の死を遂げた男子高校生への同情の声が相次いだ。

しかしこの記事は、いわゆる「釣り」と呼ばれるウソの記事である可能性がきわめて高い。実際、「テクノブレイク」という単語を検索しても、現れるのは上記の「宮城県在住の…」という記事ばかりで、医学関係の記事には行き当たらない。元々は、2007年ごろに2ちゃんねるに登場した「釣りコピペ」(≒ウソネタ)との説もあるが、真相は定かではない。

かくして、大変珍しいことにネット全体が「本当かウソか疑わない」まま進行したこの話題。なかでも「テクノブレイク」という単語のインパクトはネット住民の間でも非常に大きく、今後ネット上では「オナニー」という単語をオブラートする言葉として「テクノブレイク」が定着するかもしれない。

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