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中国からのサイバー攻撃? HP改ざん相次ぐ

2010.09.29 WED

噂のネット事件簿


日本釣振興会のホームページ。尖閣諸島とはまったく関係はないが、ホームページ改ざんの被害に遭ってしまった ※この画像はサイトのスクリーンショットです
沖縄県石垣市・尖閣諸島沖で起きた中国漁船による海上保安庁巡視船衝突事件をきっかけに日中関係が悪化するなか、中国のハッカー組織によるものと思われる、日本国内の自治体や民間団体のホームページに対するサイバー攻撃が相次いでいる。各新聞社の報道などから現在発覚している主なホームページ改ざんの被害は以下の通り。

・石川県・金沢大学附属高校のホームページに「HACK」という文字や中国語の書かれたページが挿入される
・山口大学のホームページの一部に中国語で「日本の豚」などと書かれた項目が追加される
・財団法人「日本釣振興会」のホームページ内に中国国旗が貼られ、一部が中国語に変えられる
・徳島県神山町と佐那河内村のホームページ内の「地図情報」をクリックすると中国語の画面が表示されるように改ざんされる
・神戸市の関連団体「神戸フィルムオフィス」のホームページが、中国語の羅列に書き換えられる

また、これらのほかにも15日から17日にかけて、警察庁と防衛省のホームページが閲覧できない状態になるという被害もあった。

これらすべてが、中国からのサイバー攻撃であるかどうかは、まだ明らかになっていないが、中国最大のハッカー集団といわれる「中国紅客連盟」が日本のサイトにサイバー攻撃を仕掛けようと呼びかけているとの報道もあり、いずれにしても中国のネット住民のあいだで反日感情が高まっていることは間違いないようだ。

ちなみに、日本釣振興会のホームページが攻撃されたのは、尖閣諸島の中国名が「釣魚島」ということから、「釣」振興会がターゲットになってしまったと思われる。ネットでは「これぞ、本当の釣り師だなw」ともいわれているが、攻撃されたほうにしてみれば迷惑きわまりない話だ。

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