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シャープの「ガラパゴス」がすがすがしいと評判

2010.09.30 THU

噂のネット事件簿


左がモバイルタイプ(5.5型)で、右がホームタイプ(10.8型)。色はモバイルタイプが「レッド系」と「シルバー系」、ホームタイプが「ブラック系」
9月27日、シャープは12月からクラウドメディア事業「GALAPAGOS(ガラパゴス)」を開始することを発表した。そのなかでも第1弾となる電子ブックストアサービスでは、専用端末のメディアタブレット「GALAPAGOS」2機種も同時に発売する。

同サービスは「自動定期配信サービス」を備えており、定期購読(有料)を申し込んだ新聞や雑誌などの最新のコンテンツを専用端末で読むことができる。端末の種類は5.5型液晶のモバイルタイプと、10.8型高精細HD液晶のホームタイプの2機種だ。開始当初のコンテンツラインナップとしては、新聞、雑誌、書籍など3万冊を揃える。

また同事業は、この「ガラパゴス」という名前に「常に新鮮なユーザー体験をもたらすサービスと端末の『進化』の象徴として、イギリスの地質学者・生物学者のチャールズ・ダーウィン(1809-1882)の『進化論』で有名なガラパゴス諸島に由来」しており、「ソフトウェアのアップデートにより端末が『進化する』」という考え方から名付けたと説明している。

だが、ネットではこの名称にツッコミを入れる人が続出。というのも、「ガラパゴス」とは「ガラパゴスケータイ(ガラケー)」をはじめとした「日本でのみ使われる技術・サービス」を意味することがあり、揶揄(やゆ)の象徴であるからだ。

2ちゃんねるでは「なんという自虐プレイ」「名前が堂々としてむしろ好感だwww」「こういう開き直りは好きだw」「開き直りがすがすがしい」など、IT製品においてはとかくネガティブに捉えられがちな「ガラパゴス」という言葉を、むしろ「進化」という意味で前向きに捉える点を評価する声が多数あがった。

また、「この名前が通った会議を見てみたいw」「企画会議でこのネーミングを出したとき役員様の爆笑とったんだろうなあwさすが大阪www」(注:シャープ本社は大阪市にある)と、決定までのプロセスに関心を持つ人も登場した。

さらには同社がかつて使っていたキャッチフレーズにかけ「目のつけどころがシャープだな」と書く人もいるなど、「ガラパゴス」という名前を最先端の電子書籍関連事業につけるセンスに脱帽する人が続出している。

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