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ラブシーンをネットに流され学生自殺に衝撃

2010.10.06 WED

噂のネット事件簿


アメリカでの事件だが、日本でも話題に。2ちゃんねるでは「隠し撮りされてネットに中継されたら誰だって傷つくよな」とのコメントも ※この画像はサイトのスクリーンショットです
9月23日、米・ニュージャージー州にあるラトガース大学に通う男子学生(18歳)が、寮の自室で恋人の男性と性的な行為をしているところをルームメイトが隠し撮りをし、ネットで公開。さらにそのルームメイトは男子学生が恋人といちゃついているとツイッター上で発信したのだ。

これに気づいた男子学生はSNSのFacebookに橋から飛び降りると書き込み、実際にジョージ・ワシントン橋から飛び降り自殺。これに関して、ルームメイトのラビ容疑者と、今回の件を補助したとしてモリー・ウェイ容疑者が逮捕された。二人はプライバシーの侵害などで5年の実刑を受けるとみられているが、殺人罪が適用されるべきだ、とする動きも出ている。

今回の事件は、ネットいじめが深刻化するアメリカの各種ニュースでも大きく取り上げられている。ABCニュースのユーザーコメント欄には「本当に胸が痛む」「彼に祈ろう」といった被害者をおもんばかる意見のほか、「彼の性癖がどうであろうが、こんな連中は地獄に落ちろ」などと過激なものも寄せられている。

YouTubeでは「自分撮り」をして怒りのメッセージを意見を述べる人も多数出現している。たとえばID「rewordblog」氏は「オレは怒っている。18歳だぜ、18歳だぜ、18歳だぜ。なんでこんなことをされなくちゃいけねぇんだよ。ゲイだからってなんだよ。ネットでこれをバラされるだけでなく、中継までされるって、そんなことする権利は誰にもねぇんだよ!」とコメントしている。

その一方で、「これってそんなに驚くことか? オレらの文化では、同性愛について非常にネガティブじゃないか。たとえば言葉遣いにしても“that was gay”(編集部註:バカらしいなどという意味のスラング)とか言うだろ。この習慣を変えない限り、こうした悲劇は続く」といった、アメリカに根差す同性愛への差別意識について言及する声もあった。

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