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漫画家の赤松健がニコ動の「黒字達成」に怒り

2010.12.03 FRI

噂のネット事件簿


この発言をした直後、赤松氏はニコニコ生放送に出演し、「青少年健全育成条例」の議論に参加した ※この画像はサイトのスクリーンショットです
『ラブひな』や『魔法先生ネギま!』の作者である漫画家の赤松健氏が、ツイッターでニコニコ動画に対する怒りのつぶやきを投稿し、ネット上で話題となっている。赤松氏による件のつぶやきは以下の通り。

「ニコニコはプレミアムで毎月525円取っておいて、違法に自作を載せられている著作者たちには配分ゼロですからね(笑)。ブックオフでさえ『1億円出しましょうか』と言ってきてるのに(※)、『ニコ動いよいよ黒字達成!』はちょっといかがなものかと」
(※編集部註:ブックオフが著作者団体に対して『著作物使用料に類するもの』として1億円の支払いを申し出たとの報道が過去にあった)

赤松氏は、漫画家という立場からニコニコ動画の著作権に対する考え方の甘さを指摘したわけだが、2ちゃんねるでは、「よく言った!!!!!!!!! 赤松ナイス」「ごもっとも」「全く持ってその通り」(原文ママ)などと、おおむね賛成する意見が多かった。

しかし、その一方で「ニコニコはまだマシな方だろ。チェック体制が機能してるから、違法動画はすぐ消されるもん」「ニコ動って今違法動画はあまり求められてないだろ
ほとんど見てるのはニコ生だったりボカロだったり」などという意見を寄せるネット住民もいた。実際、ニコニコ動画では悪質な著作権侵害動画はすぐに削除されるケースが多く、全くないとはいいきれないものの、海外の動画サイトなどに比べると、違法な動画は少ないといえる。

そんな赤松氏だが、自らが社長となり絶版漫画をインターネット上で無料公開するサービス「Jコミ」を立ち上げた。作品を広告付きで公開し、その広告料を作者に分配するというシステム。いずれは、二次創作の同人誌も原作者の許諾を得たうえで無料公開する考えで、この場合も作品に広告が掲載され、広告料を原作者と同人誌の作者とで折半するとのことだ。

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