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フェイスブック 2015年に10%はbotとの予測出る

2010.12.06 MON

噂のネット事件簿


web R25記者のFacebookページ。とりあえず使い方を研究してみようと思い、適当にKenny Walkerという名前で登録してみたが、「フレンド=友達」は一人もいない… ※この画像はサイトのスクリーンショットです
米・調査会社のGartnerは、ITの未来を予測した調査結果を発表した。この予測はITの進化が、企業、世界経済、そして個人にどんな影響を及ぼすのか考察したものだ。具体的には「2013年までに、80%の企業がタブレットPCを使って仕事する従業員をサポートする」などがあったが、なかでも「2015年までに、あなたのオンライン上の『友達』の10%は人間ではなくなる」というソーシャルメディアに関するものが、話題を集めている。

同社によると、ソーシャルメディアの進化には4つの段階があるそうだ。それは【1】存在を確立する【2】話を聞く【3】発言をする【4】双方向でお互い認め合った交流の実現--である。現在多くの企業は【1】の段階にあり、商業的なメッセージを主にツイッターとFacebookで発信する状態にある。だが、より【4】の段階に近づくため、企業サイドが2015年までに各ネットユーザーのためにカスタマイズした情報を届け、交流する「bot」を増やすだろうと予測しているのだ。

「bot」とは「ロボット」の略で、自動的に何らかの発言をするプログラムのこと。それが、ソーシャルメディア上で、企業の意向に合わせてあらかじめ設定された単語を人間のように吐き出したり、決められたキーワードについて発言する人に宣伝的な告知をしたりするのだ。そのbotのことをbotだと分かっていて発言を聞く人もいれば、本当の人間だと思い込んで話しかけたり、質問をしたりする人もいる。

この予測を、Facebookに関する話題を扱うサイト『All Facebook』が紹介。さらに、米情報サイト『NEWSER』でもこの予測に関して考察を述べている。

NEWSERは識者のジャッキー・コーヘン氏のコメントを紹介。コーヘン氏によると、「現状、多くのユーザーは大体100人程度の『友達』がいるけど、近いうちに500人になるだろう。ただ、このうち『10%』がホントだとすると50人分はbotを『友達』にすることになる」とのこと。

さらにNEWSERでは「このままいくと、『友達申請』へのスクリーニングをちゃんとしないと、とんでもないことが起こってしまう」というコーヘン氏のコメントを紹介し、注意を促している。

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