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書類送検、逮捕…メール送信にはご注意を

2010.12.10 FRI

噂のネット事件簿


2ちゃんねるでは、ゲームのユーザーなのか、「怪盗ロワイヤルはゲームとして楽しめない人はやっちゃダメだと思う。 不特定多数の人間相手から攻撃されて、マジで切れる人や、ヘコむ人が居る」と注意を喚起する意見も ※この画像はサイトのスクリーンショットです
12月6日、「モバゲータウン」を運営するDeNAに「入れなかったら5人殺す」などと脅迫メールを送って業務妨害を行った、和歌山県の中学3年生男子が書類送検された。

ここでいう「入れなかったら」とは、人気ソーシャルゲーム「怪盗ロワイヤル」の会員にならせてもらえなかったらということ。この男子中学生はもともと同ゲームのユーザーだったが、ゲーム上で対戦相手のユーザーに対し、「死ね」「キモイ」などと執拗に書き込んだため、DeNAより強制退会させられていた。だが、あまりに同ゲームをやりたかったのか、再度入会登録を行うも、DeNAに拒否されつづけたため、今年5月から6月ごろ、DeNAに脅迫メールを送りつけるに至ったのだ。

この中学生に対し、ネット上では

「中3でこの浅はかさはどうなんだろう」
「将来優秀なクレーマーになるなw」
「必死にメール打ってる所想像したら微笑ましい」

と中学生を揶揄(やゆ)する意見が多かったが、「そんなに面白いんだモバゲーって」という感想もあり、はからずも「怪盗ロワイヤル」のおもしろさをPRする結果に。

この手の「ゲーム運営会社を脅迫」でいえば、2009年2月、携帯電話ゲーム『桃太郎電鉄iモード』を運営するハドソンに改善要求メールを何度も送った無職の男(当時29歳)のことが思い出される。ハドソンに送ったゲーム内容の改善要求が聞き入れられなかったことに腹をたて、「今から現金80兆円を持って、JR高松駅まで来い!! 何ならテメエの会社に爆弾を送りつけて皆殺しにしてやる!!」などの脅迫メールを11回にわたって送信し、ついに逮捕された事件があった。この男が送ったメールのなかには、7000兆円を要求するものもあり、ネット上では大胆な金額設定に「金額吹いたwww」「そんなに金があったら日本の借金が一括返還できるね☆」「今年一番わらた」などと笑われまくったのだ。

いずれもゲームへの偏愛がきっかけとなって発生した事件だが、熱中するあまり度を越えたふるまいに及ぶと、犯罪を引き起こす可能性があることを改めて認識させられる事件である。

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