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東京国際アニメフェア、コミック10社ボイコット

2010.12.14 TUE

噂のネット事件簿


『BLEACH』などで知られる漫画家・久保帯人氏は「一作家として決断を支持しています」とツイッター上で意見を表明している ※この画像はサイトのスクリーンショットです
『東京国際アニメフェア』の開催が危ぶまれている。10日、先に出展中止を発表していた角川書店に続き、講談社、集英社、小学館など主要な漫画雑誌や単行本を発行する出版社でつくる「コミック10社会」が、11年3月下旬開催予定の『東京国際アニメフェア2011』への協力、参加を拒否する緊急声明を出したのだ。

理由は、石原慎太郎東京都知事が進める、過激な性行為を描いた漫画などを規制する「都青少年健全育成条例改正案」に抗議の意思を示すため。石原都知事は同フェアの実行委員長も務めている。前述声明の正式発表に先駆け、9日夕方、ミニコミ誌『漫画批評』編集部の渡瀬基樹氏がツイッター上で「角川以外の某大手も出展取りやめるという情報を複数から得ました」と書き込むと、ツイッター上にとどまらず、2ちゃんねるでも発言が紹介され、一気に情報が拡散していた。2ちゃんねるの漫画情報関連のスレッドをまとめたサイト「今日もやられやく」では、渡瀬氏の発言を受けてのネット住民の反応が垣間見られる。そのなかには、

「いいぞ がんばれ出版社」
「ふざけたことしてんのは向こうなんだから当然の対処だな」

と出版社サイドを応援する声があるほか、

「石原は痛くもかゆくもないと思うぞ・・・」
「こんなのガキの喧嘩にしか見えないっての・・・」

とボイコットというやり方について冷静な声も出るなど、賛否両論となっている。なお、同改正案は東京都議会総務委員会により13日に可決された。それを受け、ネット上では、どの漫画が規制対象になるのかなど、より具体的な議論が早速巻き起こっている。

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