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神戸新聞 ネット住民の心をつかみ、求人に大成功

2011.01.20 THU

噂のネット事件簿


神戸新聞が行ったアルバイト募集。これが「緊急雇用創出事業」なのもツッコミどころのひとつか ※この画像はサイトのスクリーンショットです
神戸新聞がネット住民の遊び心をくすぐる問題つきのバイト募集の告知を行い、ネット住民たちが真剣に頭をひねるという珍しい事件が起きた。

話題になったのは、神戸新聞が掲載した「サブカル関連の萌え系ニュースなどを取材し、ウェブ制作・更新をする」というアルバイト募集の告知。「急募」の2文字が添えられたこのアルバイト募集告知には、全身が青のトーンで彩られた少女アニメキャラが描かれており、その横に

「問題:右のキャラクターが、いまいちいけてない(萌えていない)理由を3つあげなさい」

という一文が、さらにその下には

「すらすら答えが分かった方は…趣味で培った知識や経験を神戸新聞社で活用するチャンスです」

というキャッチコピーが添えられていた。

すると、この求人情報は14日にはニュースサイトも取り上げるなど、たちまちネット住民の間で話題となり、彼らからは

「目が極端に大きすぎ  色が青で統一されすぎ
そもそも初音ミクのパクリ過ぎてる割に出来損ない過ぎている」
「目がでかすぎ 同じ様な色を使いすぎ 口の形がおかしい」

と、真剣な回答が登場。また、

「『このキャラの萌えポイントを3つ書き出せ』にしないとダメじゃねえの」
「萌えを論理的に語るとか間違ってる 心にグッとくるのが萌えなんだよ」

と、ダメ出しする意見なども登場し、ついには、このキャラを萌えるように書き直す“絵師”まで現れた。

そして19日、神戸新聞社は、

「多数のご応募をいただき、ありがとうございました」
「多方面からの様々な反響に関係者一同、嬉しい悲鳴をあげております」
「取り上げていただいたネットニュース各社、画像投稿掲示板でリメイクしてくださった絵師の皆様、答えを考えてくださったブロガーの皆様、拡散してくださったTwitterの皆様、ありがとうございました」
(一部抜粋)

という文章をHPに掲載し、ことの経緯はまさに「『サブカルに精通した人材を求める』という目的」で求人広告を作ったという神戸新聞の思惑通りに。普段はネット住民に攻撃されてばかりの大手マスコミだが、今回は神戸新聞の企てによってネット住民は大いに楽しんだようだ。

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