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迷惑メールで逮捕の業者 5億稼いで罰金3000万

2011.01.24 MON

噂のネット事件簿


日々大量に送りつけられてくる迷惑メール。出会い系サイト、精力剤、ダイエット商品、怪しげな儲け話などなど、宣伝されるものはいろいろ。国内からのものだけでなく、海外からの迷惑メールも多い
京都府警は1月17日、出会い系サイト宣伝のために、不特定多数に大量の迷惑メールを送信していた東京のサイト運営会社の社長ら7人を、特定電子メール送信適正化法違反の疑いで逮捕した。容疑者らは発信元が特定されないように偽装されたメールアドレスを使い、海外のサーバーを経由する手口で、1回あたり500万通もの迷惑メールを送っていたという。

「特定電子メール送信適正化法」(正式名称『特定電子メールの送信の適正化等に関する法律』)は、広告目的などで送信される迷惑メールを規制するもの。受信者の許可なく送信される広告メールはすべて禁止される。2008年の法改正により、法人に対する罰金の上限が3000万円に引き上げられている。

しかし、読売新聞によると、今回逮捕された業者は、昨年11月までの1年半で約5億円を売り上げていたとのことで、これについてネット上では、もうけに対して罰金が少なすぎると怒りの声が上がっている。

2ちゃんねるの関連スレッドを見ると、

「稼いだもん勝ちだな」
「ふざけんな。1通につき罰金1万円とって被害者に還元しろ!」
「本当に悪いことしたもの勝ちな世の中だなぁ」

などと、納得がいかないネット住民からの意見が寄せられている。さらには、

「2006年から迷惑メールの日本語のやつだけ保存してる
6200通超えた
いつか公開する」

と並々ならない執着を見せるネット住民もいた。

ほかにも、迷惑メールの広告効果を疑問に思い、「ほんと、スパム信用するやついるんかと思うんだけどいるんだな。あんな内容で騙せるなんてイージーすぎるだろ」といった意見も多かった。

いずれにしろ、ほとんどのネット住民が迷惑メールにうんざりしている模様。「タダでエロ画像送られてくるからありがたい存在だと思ってたわ」と迷惑メールを喜んでいる住民もいたが、完全な少数派だった。

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