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実名だからFacebookは日本では流行らない!に反論

2011.01.25 TUE

噂のネット事件簿


湯川氏のブログでは、Facebookの会員数増加、mixi・Facebook・ツイッターの利用者数やPV、総利用時間数などを報告している ※この画像はサイトのスクリーンショットです
Facebook誕生の背景や、CEOであるマーク・ザッカーバーグ氏とその周囲の人々を描いた映画『ソーシャル・ネットワーク』がゴールデン・グローブ賞で4部門を獲得した。また、日本のテレビ番組でもFacebookが多数登場したり、『週刊ダイヤモンド』が1月24日発売号で「2011年フェイスブックの旅」という特集を組むなど、なにかとFacebookが話題だ。

だが、「ネットが匿名文化の日本では実名主義のFacebookは根付かない・怖い」といった指摘もある。1月9日の『ニューヨークタイムズ』電子版に掲載された「Facebook Wins Relatively Few Friends in Japan」(Facebookは日本では他国と比べてあまり会員数を獲得していない)という記事がそれだ。

同記事では、日本人が現実世界と切り離してネットを利用していることや、「街を歩いていて知らない人が自分を認識しているのはイヤだ」などの意見を紹介している。

これに対し、Techwave.jpのチーフブロガーである湯川鶴章氏は「Facebook、mixiめぐる2つの誤解と、新しい指標の必要性【湯川】」というブログのエントリーで「Facebookは実名制なので日本で伸び悩んでいる」という説に反論した。

湯川氏は過去6カ月間でFacebookの登録者数が120万人から185万人に増えたグラフを示して「登録者数は問題なく伸びている」と説明した。そして、「Facebookユーザーの多くは、昨年秋からFacebookが急に活性化したことを知っている。登録者数の堅調な伸びとは比較にならないような急速な活性化がFacebook上で起こっていることを知っている」と現状を紹介した。また、これまでのウェブサイトはページビュー(PV=アクセス数)が評価指標になっていたが、これからは「どれだけ交流したか」という指標がサイトの収入を左右するようになるとも指摘している。

湯川氏のこの意見については、Facebookやツイッターで反響が広まっている。「指標が変わる」といったことについては「大事な視点」と納得する人が多い。

さらに、「ユーザーの交流度合いを表す指標、たしかに必要だよな。絡む頻度をグラフ化したデータとかあれば面白いし使えそうなのに」「そうそう!!なんかさあ。PVとかって指標にもはやあんまり意味はないんだよね!?つか、昔から微妙な評価基準だったけど・・・」などと、Facebookが流行り始める兆しを見せるなか、PVに代わる新たな指標作りの必要性を解く湯川氏に同意する人が多数だ。

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