ネット界の“旬”なニュースをお届け!

フィフィがブログでアラブ情勢のリアルを解説

2011.02.08 TUE

噂のネット事件簿


日本人が支持してくれていることを知った彼女は、エジプト情勢について発言していくことに腹を決めた様子だ ※この画像はサイトのスクリーンショットです
騒乱が続くエジプトだが、エジプト人タレントのフィフィ(34歳)が、エジプトの反政府デモについてブログで発言を始めたのは、100万人デモの起きた2日後、2月3日のことだった。

それまでは、「またモノマネやっちゃいました。」「国生さんお誕生日オメデトウ♪」など身辺雑記風に更新していた一般的な芸能人ブログで、2週間に1回程度の書き込みだった。しかし、2月3日に「エジプトの夜明け~新たな一頁へ」を発表したのを皮切りに、同日「エジプトの夜明け~ムバラク支持派の正体」、5日「エジプトの夜明け~国民の想い」と題した投稿を立て続けにアップ。母国の政変に自分の意見を述べている。

初回更新の3日は約3000字という長文で、自分の声で革命について語ろうと思ったのは、日本のマスコミがきちんとアラブ情勢を解説していないことに怒りを感じたからだという。そして、今回の革命を起こるべくして起きたとしつつ、「これは民主化運動とは違うんです」「(国民は)親米政権にウンザリなんです」と解説した。

このブログに、はてなブックマークでは、738人のユーザーがチェックをつけている(7日午前0時20分現在。以下同)。そこでは、

「ニュースよりもわかりやすい」
「エジプト人からのエジプト革命について。分かりやすい」
「ものすごい愛を感じる文章だった」
「なんかフィフィのイメージ変わった」
「てっきりネタキャラとばかり思ってました。サーセンw(編集部註:すみませんの意)」

と好評価。エジプト国民の声を代弁したいというフィフィの真摯(しんし)な姿勢から、これまでの彼女のイメージを見直す人や、「ぐっときた」などと心に響いた人が多い。またツイッターでもリツイートされ、ネット上に拡散し、大評判となった。

4日の大規模デモ後、5日更新の投稿では、「エジプトにイスラム政権が誕生することへの懸念とか、ムバラク退陣後の新政権の樹立についてだとか、そもそもなんでアメリカが口を出すんでしょう」とアメリカの姿勢についてもバッサリ。初回の投稿時にはタレントとして言葉を選んでいたようだが、ネット上での反応に後押しされてか、「今はもう迷わない」「読んでくださってるみなさんがわたしに勇気をくれました」と覚悟を決めた様子。国際政治を学んだ母親が、エジプトで革命の様子を見守っているともいい、今後現地からの情報も得られるかもしれない。

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト