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アメーバピグで10歳女児が不正アクセスする衝撃

2011.02.23 WED

噂のネット事件簿


これが筆者のピグの部屋。まったく何も買っていないがゆえにシンプル過ぎる部屋と格好である。かろうじてピアスは無料でもらえたので、それはつけている ※この画像はサイトのスクリーンショットです
奈良県の10歳女児がAmebaのアバターサービス・アメーバピグで福井県の女子中学生になりすまし、他人のパスワードで不正にサイトへ侵入し、不正アクセス禁止法違反の疑いで補導された。

女児はIDとパスワードを教えてくれたらAmebaの仮想通貨である「アメゴールドをあげる」と言って、女子中学生からパスワードを聞き出したという。その後、女児がパスワードを変更したため、中学生が使えなくなり、福井県警に相談して事件が発覚した。女児は、中学生が所有していたアメーバピグのアバターなどを自分のものにしようとしていたという。

この件について2ちゃんねるでは

「末恐ろしいガキだ」
「すげえ4年生だ・・・・うちの4年生は未だにぬり絵とか粘土で遊んでるというのに」
「すごい時代だな(笑) 」
「最近の小学生は凄いな」

などと驚く声多数だが、そもそも「アメーバピグ」とはどんなものなのか紹介しよう。同サイトには、「ピグ」と呼ばれる自分の分身(アバター)がおり、各自は部屋を持っている。その部屋の装飾をしたり家具をアメゴールドで購入したりできるほか、ピグの洋服・アクセサリーを購入するなどして自らを着飾ることができる。

アメゴールドは、友達をアメーバピグに誘ったり、ショッピングをしたり、モニター体験をすることによって獲得することが可能。また、お金で買うこともできる。

このアメゴールドを使い、アメーバピグのアバター空間でショッピングができ、1円=1アメゴールド換算となっている。アイテムの価格の一例は靴下が40アメゴールド、スキー帽子が250アメゴールド、ソファーが180アメゴールド、熊のぬいぐるみが500アメゴールドだ。部屋を広くするのは1200アメゴールドかかる。つまり、アイテムを大量に買って部屋を充実させたり、着飾ろうとすれば、かなりカネがかかるのである。

また、ペットも買うことができ、なかでも「パンダ」はかなりレアなため、見つけることさえ難しい。過去に「黄金のパンダ」があったが、これは50人をアメーバピグに招待した時にもらえるもので、激レアアイテムとして注目されていた。

なぜ、女児が女子中学生のアバターを欲しがったか正確なところは分からないが、アメーバピグは交流サイトであり、街(仮想空間内の)に出た際に一人だけ地味すぎる格好をしていると友達もできにくかったりする。レアアイテムを持っていることで話しかけられたり、優越感を抱くこともできるため、自分のアバターを着飾るため、アイテム獲得に真剣になる人もいるのだ。

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