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「卒論コピペ」「隣をチラリ」不正報告する学生たち

2011.03.02 WED

噂のネット事件簿


自分が教えている学生のカンニングをツイッターで発見してしまった東浩紀教授。カンニング自体も許されないことだが、なぜ学生はそれを公の場で発表してしまうのか? ※この画像はサイトのスクリーンショットです
2月25日に行われた京都大学の入学試験で、試験問題が「Yahoo!知恵袋」に投稿された事件は、京大当局が京都府警と協議の場を設けるなど、完全に社会問題化しているが、ネット上では、大手メディアが報じていない学生による不正騒ぎも頻発している。

まず、2月24日に登場したのは、「卒論をコピペ(コピー&ペースト)した」とブログで報告した女子学生。この学生はブログで「なおきの卒論をいただきっ」「10分で完成した24枚の完璧な卒論」「人生て楽だぜィ」(原文ママ)など、他人の卒論を流用したことをブログで告白し、これがネット上にさらされた。

一方、26日には、「東工大(東京工業大学)の入試でカンニングをした」とブログに書いた高校生が登場した。この学生は「隣のひとの答えを見て自分の答えを直す(人のふり見て我がふり直せ)ww 完璧だ」と告白。これをネット住民に発見され、こちらもやはり個人情報そのほかをさらされた。

このように、連日のように起きる「不正自慢」に、ネット住民からは、

「実名で記録残すなよ」
「黙っていれば何も起こらないのに」
「ホームラン級の馬鹿だな」

という感想が寄せられ、「卒論コピペ」のケースでは、個人の特定、大学やゼミの教授への電凸(実際に電話で問い合わせること)、個人情報の流出といった「お決まりの流れ」が現在も続いている。

これらのケースはいずれも、「不正行為が本当に行われたのか」は本人のみぞ知るところであり、そもそも「なりすまし」の可能性も十二分にあり得る。しかし、仮に当の本人がやっているのだとすれば、不正行為を公共の場で発表することはもちろんカンニング行為自体、「若さゆえ」では済まされないほど重大な結果を生むことを、学生諸君は深く認識しておいたほうがよいだろう。

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